未だに、書店で平積みされている「ルビンの壺が割れた」です。男女2人のFBでのやり取りで構成されたお話。時代ですよね。そう言えば、昔 往復書簡で構成された宮本輝の「錦繍」という名作がありました。
「錦繍」は、離婚した男女 「ルビン」は、結婚式当日に、破局した男女のお話。
結婚式に花嫁•未帆子が姿を現さなかった日から30年 彼女のFBに、結婚するはずだった一馬から連絡が入ります。最初は、返信しなかった未帆子ですが、ある事がきっかけで連絡し、そこから衝撃のラストへ というお話。
2人の30年の出来事が、露わになっていきます。ただ、「衝撃のラスト」と書きましたが、幾つか伏線はありますから、ある程度想像はつきます。
この本の一番の良さは、読みやすいところでしょう。ページ数も150ちょっとだから あっという間に読めてしまう。値段も1000円。それ以上払って 出来の悪い映画を もっと長い時間観てしまうことも多々あるわけですから、そう考えると、及第点上げていい小説だと思います。
「錦繍」は、離婚した男女 「ルビン」は、結婚式当日に、破局した男女のお話。
結婚式に花嫁•未帆子が姿を現さなかった日から30年 彼女のFBに、結婚するはずだった一馬から連絡が入ります。最初は、返信しなかった未帆子ですが、ある事がきっかけで連絡し、そこから衝撃のラストへ というお話。
2人の30年の出来事が、露わになっていきます。ただ、「衝撃のラスト」と書きましたが、幾つか伏線はありますから、ある程度想像はつきます。
この本の一番の良さは、読みやすいところでしょう。ページ数も150ちょっとだから あっという間に読めてしまう。値段も1000円。それ以上払って 出来の悪い映画を もっと長い時間観てしまうことも多々あるわけですから、そう考えると、及第点上げていい小説だと思います。