プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

やはり泣ける 宅間孝行作 入山杏奈主演「歌姫」

2016-10-13 14:17:31 | 日記
サンシャイン劇場で上演中の「歌姫」私は見てませんが、以前TOKIO長瀬智也の主演でテレビドラマ化もされた作品です。この時は、相手役が相武紗希でした。
今回は、ヒロインは、AKB48の入山杏奈が務めています。舞台は、土佐の今日で閉館するという映画館「オリオン座」。最後に上演されるのが「歌姫」という映画。亡くなった館主の遺言ということですが、なぜ、この映画だったのか。また、この映画を見るためにやってきた母子連れ。彼らと映画の関係は? こうした謎が解かされた時、物語はラストを迎えます。「夕」「くちづけ」などと同じく宅間孝行らしいハートウオーミングな作品に仕上がっています。
時は昭和30年代。戦争で記憶喪失になってしまった男・太郎(宅間)は、オリオン座の主人(斉木しげる)に助けられ、そこで働いています。主人には、妻(かとうかず子)と娘・鈴(入山)がいます。鈴は、まもなく20歳になるかわいい娘。太郎に気がある様子。太郎も気づいてはいますが、互いに口に出すことはありません。周りのみんなが、「2人が結ばれてくれればいい」と、暖かく見守っているところへ、美和子(酒井美紀)という女性が現れます。実は、彼女は・・・
というストーリー。
そんなに、この人の作品を観たわけではありませんが、基本、善人ばかり登場するのが宅間作品のいいところ。性格的に粗野な人間 厄介な人間も登場しますが、心根はやさしい。彼らが戸惑い、喜び 悲しんで作品が出来上がっていきます。この作品しかり「夕」しかり「くちづけ」しかりです。だから、客席も優しい気持ちになれる今回も、ラストの仕掛けで、私、思わずウルウルしてしまいました。隣の女の子など、そのシーンからずっと泣き通しでした。そして、ラストの入山のセリフ「普段は秋葉原で働いています」で、ちょっとニコリ。このあたりが、作者の真骨頂でしょう。
カーテンコールで「来年は新作を用意する」と宣言してましたので、楽しみに待ちたいと思います。
『演劇』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 宝塚宙組「朝夏まなと エリ... | トップ | 至芸!「歌舞伎座十月公演 ... »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。