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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

内場と池乃めだかの掛け合いが面白い「FILL-IN」

2017-07-23 11:49:26 | 日記
紀伊國屋ホールで上演中の「FILL-IN〜娘のバンドに親が出る〜」です。主演は、吉本新喜劇座長の内場勝則。大王こと後藤ひろひとの作品です。
娘を事故で失くしてしまった真下幸吉(内場) 実は、幸吉 バンド活動してメジャーデビューを夢見ていた娘の花音を勘当していたのです。娘の死という 人生の中でも、そうはないショックな出来事に見舞われた幸吉ですが、なぜか涙が出ない。そこで、彼は、娘の人生を追ってみることにします。その過程で、娘がドラムを叩いていたバンドの仲間に出会った幸吉。彼女にはたちのバンドに加入することで、娘の気持ちを知ろうとします。メンバーは、娘と同世代の子ばかり。「花音のことが知りたいなら、お前がドラムを叩いて見ろ」ボーカルの葉月(相楽樹)の一言がきっかけで、幸吉のドラム修行が始まります。そして•••
こう、あらすじ書いていくと、ものすごい正調ものの作品という感じがするのですが、そこは後藤ひろひと作品ですから、そう一筋縄ではいきません。ホームレス姿の池乃めだからが登場し、きっちり笑いもとります。特に、内場とめだかの掛け合い。「保安官のロバートです」などの新喜劇でお馴染みのギャグも登場し、場を盛り上げてくれました。