昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(353)トランプ政権の黒幕

2017-02-22 05:34:59 | エッセイ
 昨日は月二回行っている財界(金融関連)の第一線で活躍された先輩との雑談会だった。冒頭、先輩はトランプ政治の行く先はいろいろなリスクがあって、はたして中間選挙まで持つのかという懸念を示された。
 その根拠の一つは、共和党の重鎮マケインが、トランプが自らの主張に不都合な情報を発信するマスメディアをまとめてフェイクニュースメーカーと決めつけ、裏付けを無視した独断を押しつける態度は独裁政治に繋がりかねないと強烈に警告したこと。
 そして<上席戦略官>としてNSC(安全保障の最高意思決定機関)への常時出席の地位を与えたスティーブ・バノンなる超極右の人物が政権を実質的に繰っているらしいという危険性。  
  
 バノンはトランプを選挙で歴史的に勝利に導いた功績者として評価されたのだ。
 行政の各機関との調整なしに7か国からの入国禁止令を命じた大統領令も、彼とその一派の独走と噂されている。極端な白人至上主義に立ち、文明の衝突の必然を確信し、5年10年以内の米中戦争を予告公言する人物だそうだ。
       
 そのバノンがトランプ政権の黒幕として、BSフジテレビのプライムニュースでも取り上げられていた。
 黒幕の本質は<オルタナ右翼>

 当面は国外問題より国内の経済問題に傾注し、公共投資、減税策などで、グローバリズム、多文化主義のエリートに反感を持つトランプの支持層に、バノンのプロパガンダ的対応で凌ごうとするのだろうが、その先どうするかが見えない。
 国外問題に関して言えば、西洋重視の黒幕にとっての緊急最重要課題は中東問題である。
 それを片づけた暁には世界制覇を狙う中国との激突ということになるのだろうが、当面は日本との同盟強化策で凌ぐという図式を描いているのだろう。

 かかる刹那的対応の黒幕の活躍する場が長続きするとも思えないが・・・。
 
 <好奇心コーナー>

 超危険な遊び!
 



 
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