昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

なるほど!と思う日々(461)新宿花園神社と地域社会

2016-12-28 02:57:06 | なるほどと思う日々
 大東京の繁華街新宿の片隅に姿をのぞかせている神社をごぞんじだろうか?
 
 間口は狭いがその奥に、大鳥のように地域を包み込む存在が新宿花園神社だ。
      
 
 この宮司の息子として生まれ医学の道を志していた片山文彦氏。
 
 神社の役割とは? 文彦氏は敢えて宮司を引き継ぎ自身の思いを実現させていった。
 広い会議場を地元で演劇活動をする、例えばコマ劇場の俳優などに稽古場として貸し出した。
 また、広い敷地を観光客のバス停留場として提供もした。多い時は15台も利用したという。
 さらに、唐十郎の演劇活動に理解を示し、紅テント公演の場まで提供した。
 
 当初氏子たちの反発も多かったが、彼が芥川賞を得て有名になってからは宮司の文化を育む活動はますます周囲の理解を得ることになる。
 
 何しろ御祭神はコノハナサクヤヒメ。
 
 江戸の昔から芝居や舞踊の興行に縁が深かったため、今でも芸能関係の奉納が多い。
 
 
 宇多田ヒカルの母親として知られる藤圭子の歌碑もこのお社の隣に建っている。

 <好奇心コーナー>
 

 新宿の西の端、花園神社の周辺には雑然とした庶民の生活がある。
 
 
 
 彼らは芸能関係で働く連中、あるいは観光客のために飲食業を営む者が多い。
 
 
 最近ではその雑多な庶民的雰囲気を慕って外人客も多い。
 
 いわゆる新宿ゴールデン街としても繁栄しているのだ。




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