昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(283)政治は愚痴ではなく、具体策で勝負!

2016-06-22 05:08:27 | エッセイ
 参議院選挙が始まりました。
 
 いろいろ言ってますが、もひとつ訴えるものがないのは具体的な提案がないからだ。
 そこで、象徴的な政治家の発言を取り上げてみます。
 
 
「90歳でも老後が心配?」
 
 
 ・・・ボクも80になるけど、ちょっとおかしいかも・・・ 
 
 
 ・・・たしかに高齢者批判というより、政治家の愚痴だね・・・

 そこでボクは強調したい。政治家は愚痴を言い合うのではなく、具体策で勝負すべきだと!
 今、経済で問題なのは、麻生さんが懸念するように、おカネをじゃぶじゃぶ市場に投入しても、消費に回らなくて貯蓄になっていることなのだ。
 個人のみならず、企業までもがカネをため込んでいる。
 そこで、エッセイ(280)で述べたが、消費税20%にUPして、高福祉社会を目指す具体策を提案する!
 
 そうすれば、年寄もお金を貯めるより使うようになるだろうし、若者にとっても老後の心配なくなるから、みんな今を楽しむ生活をするようになり経済は活性化するよ。
 反動が心配だという意見もあるかもしれないが、ともかく今を盛り上げる!
 これしかないぜ!
 みんなこぞって、住宅など耐久消費財を買い出して経済に勢いがつく。
 後は、先へ行ってから考える。
 人類お得意の手段ではないか。

 大きな視点から見れば、限られた資源、地球のことが心配だけどね・・・。