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空・雨・傘理論~曇った空から解決策を導く!?~

2017-08-13 19:03:05 | ビジネス
こんにちは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「『空・雨・傘』理論」について考えてみたいと思います。
「『空・雨・傘』理論」とは・・・
問題解決の際に使われるフレームワークのひとつで、
「空」・・・客観的な事実
「雨」・・・事実に基づく解釈
「傘」・・・解釈に基づく解決策・行動
を意味します。

問題を解決する際には、まず、今起きている事実(「曇っている空」)を正しく認識することが
必要とされます。その事実も自分だけの見方ではなく、だれが見ても同じように見える客観的な
事実でなければいけません。

次に「曇っている空」という事実を基に今後の展開を予想し、「雨」が降りそうだと判断(解釈)します。

最後に、「雨が降りそうだ」との解釈を基に、「傘」を持って出かけるという解決策(行動)を行います。

「雨」の解釈については、事実の分析内容によっては、「雨」にならない場合もあります。
「曇っている空」が雨が降った後の空であるならば、今後は晴れると予想されることもあります。
このように分析結果によっては全く異なる展開になることもあるので、解釈には正確な事実と
正確な分析が必要とされます。

また、「雨」という解釈を飛ばして、「傘」という解決策を出してしまうこともあります。
これは「論理の飛躍」と呼ばれるもので、話の筋が通っていない状態となり、周囲の納得を
得られない結論となってしまいます。

経営者は、現在の自社で起こっている事実を客観的に把握し、その事実に基づいた分析から
現状の解釈を行い、最善の解決策を立て、行動を行わなくてはいけません。
「空・雨・傘理論」に基づき経営上の問題解決を行うことができれば、いつか必ず成功に
たどり着けるはずです。

私はそう信じています!

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最後までお読みいただきありがとうございます。

池田税理士・中小企業診断士事務所のHP


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