トーサポブログ~願えば、夢は必ず叶う~

~人生と経営のヒントがここにある!~

トマスの公理~信じれば、その状況は真実となる!?~

2017-03-18 20:56:28 | ビジネス
こんにちは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「トマスの公理」について考えてみたいと思います。
「トマスの公理」とは・・・
「もし、人が状況を真実と決めれば、その状況は結果において真実である」という公理
のことをいいます。
社会学者のW.I.トマスの言葉が基になり、トマスの公理と呼ばれています。

例えば、人がある状況を規定すると、たとえその規定が間違っていたとしても、
結果的にその状況は真実となってしまうということです。

このトマスの公理を展開したマートンは、「予言の自己成就」を定義しました。
これは、予言をした人やその予言を受け止めた人が、意識的・無意識的にその予言に
沿った行動をとることにより、予言が的中してしまうというものです。

「予言の自己成就」のネガティブな例として、銀行の倒産の例があります。
健全な経営を行っていた銀行に、支払い不能の噂が流れ、それを信じた預金者が
預金の引き出しのために殺到し、銀行が実際に支払い不能となってしまったというものです。

このように間違った思い込みによりつくられた、真実ではない状況でも、真実だと
思い込んでしまい、その思い込みにより行動してしまうと、現実のものになってしまうのです。

銀行の例は、ネガティブな例でしたが、これをポジティブに使えば、どんな願いも
かなえることができるということになります。

どんなに苦しい状況に直面しても、今の状況は成功にたどり着くまでに必要なステップの
一つだと考え、成功のために必要な状況であると信じ、その後の成功を予言すれば、
その予言は必ず的中することとなり、結果的に成功を手に入れることができるはずです。

「願えば、夢は必ず叶う」・・・この言葉を信じて行動し続けることができれば、
いつか必ず成功(夢)にたどり着けるはずです。

私はそう信じています!

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最後までお読みいただきありがとうございます。

池田税理士・中小企業診断士事務所のHP


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