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トレーナーを目指す方へ
東京メディカル・スポーツ専門学校 妻木充法先生のブログ

blog移転のお知らせ

2017-05-08 14:07:39 | Weblog

 

ご連絡が遅くなりましたが、当blogは休止させて頂いております。

現在は、下記にblog掲載しております。

http://www.tokyo-medical.ac.jp/blog/

 

ぜひご覧ください!!


殿 利息でござる

2016-11-21 11:32:59 | Weblog

先日、「殿、利息でござる」という映画を見たんです.

磯田道史さんという歴史家が書いた本を映画化.

それが、実話だったので、興味を持ち

原作を読みたくなった.

「無私の日本人」 文春文庫 を買ったのです.

 

 

 

その中に、「中根東里」 という人の話がありました.

朱子学から始め、陽明学に魅せられた.

そんな人のいうことは、すばらしい.

いわく

「きこりは、山にとり、漁夫は、海に浮かぶ。

人、各々の業を楽しむべし」

いいですね。

これを禅では

「漁夫生涯竹一竿」 ぎょふのしょうがい たけのいっかん 

 

つまりね。

おかれた立場で、花を咲かせなさい!

陽明学は、知行合一です。

やらなければ意味がないのだが

難しいことです。

私にとって実は、一生の問題です.

治療家の生涯 鍼一本  てのは、どうでしょうか(笑)

 

このお墓に眠っている方もすばらしいのだが、、、、

宗吾様です。

それでは、また.

妻木先生の紹介はこちら

 


稽古

2016-10-31 08:58:45 | Weblog

こんにちは

みなさんは、鍼灸の練習をしましたか?

私は、少し(3日ほど)治療していないと、

感覚がにぶくなるようなので、

休日には、自分に鍼をするようにしています。

 

ところで、こんな格言があります。

「口伝は、師匠にあり

稽古は、花鳥風月にあり」

 

「最初は、師匠に教えてもらう必要があるが、

伸びるには、自分以外のすべてのものから

学ぶ気持ちが大事」

義太夫の元祖 竹本義太夫の言葉だそうです。

鍼は、技術ですが、その一方、芸事と似ています。

いつも、何度でも 稽古していないと

鈍ってしまいます。

鍼のやり方は、学校で教えてくれ、

試験に合格すれば、鍼灸師になりますが、

スタートは、ここからです。

 

吉川英治著の宮本武蔵は、

「われ以外みなわが師」といっています。

 

千と千尋の神隠しでは、

「命とは

花が、風が、街が、みな同じだよ」 

と教えてくれます。

「いつも 何度でも」  https://youtu.be/6JiOQ1UBkzU

それでは、また

 

 

妻木先生のプロフィールはこちら

http://www.tokyo-medical.ac.jp/about/teacher/tsumaki/

 


2016-10-05 14:21:53 | Weblog

28年前、ドイツで困り果てていた。

ヴェルダーブレーメンでトライアルとして、

マッサーアシスタントで働き、

 

なんとチームは優勝した。

 

来季は、契約と思い込んでいたのだが、

GMは、日本の資格(鍼灸師)では、できない といわれ、

アシスタントとして働いた分も支払うつもりはない とのこと。

片道切符で行ったので、お先真っ暗。

 

知り合いになっていた浅沼さん夫妻の友人が、

義を感じるドイツ人だった。

彼 Holstさんは、私の話に憤慨して、

「ドイツ人は、お金に汚いと思われている。

が、そうでないドイツ人もいる」

 

GMと交渉してくれた。

なんども議論を戦わせ

数日後、

報酬と日本への航空券、そして働いた証明書を出してくれた。

無償の行為だった。

ある夜、彼の家の庭でワインを一緒に飲んだ。

ギターをつま弾きながら言ったことば

「Money is not everything」

彼は、大企業のオファーを何度も断りつづけ、

地元の小さな企業に勤めていた。

 

あの時のあの経験が

トレーナーとして成長させてくれた。

あの中国でも、格言に

「国は、利を以て利と成さず、義を以て利と成す」 とある (大学)

 

それでは、また。

 

 


天の変動

2016-09-22 18:14:01 | Weblog

若い時は、汗をかきながら
セミの声を聞くのが好きだった。

氷あずきも好物だった。

お腹にメスを入れてから、いろんなことに、敏感になったようだ。
今は、セミより、秋の虫の声が好きになった。

それゆえ、氷あずきより、甘酒、、、(笑)


健康な時は、気づかなかった。

天の変動が、今は、わかるようだ。

地震も予知できそうな気がする(笑)

あ、治療も少し変わったのかもしれない

しかし、1年もたち、体調が戻れば

気がつかなくなるのだろうか。
月がきれいです。

それでは、また


おどろき

2016-08-28 19:13:40 | Weblog

あっという間だね

夏時間の流れは

 

もう秋、、、

ねえ、キミ 

覚悟をしないか

覚悟?

ああ

 

やらなければならないことを

やる覚悟

 

やってはいけないことを

やらない覚悟

 

あきらめなければならないことを

あきらめる覚悟

 

秋は、覚悟の季節なのだよ

ねえ キミ、

 

 

 

やがて死ぬ けしきは見せず 蝉の声

芭蕉

 

それでは、また

 


並木

2016-08-13 14:17:57 | Weblog

お暑うございます。

わが町の 「水道道路」

 

 

涼しげな 通称ですが、

正式には、 「こぶし通り」

 

 

その名の通り、こぶしの並木で、

春には、白い花が咲くのですが、

来年お見せしましょう。

 

印西には、「アジサイ通り」が

梅雨時には、みごとな花を咲かせます。

 

栄町には、「ケヤキ通り」が

 

ところで、ケヤキには、花が咲くんでしょうか?

さてさて、いまこんなきれいな花が咲いています。

名前 ご存知ですか?

 

猿滑り サルスベリ です。

またの名を、百日紅 ひゃくじつこう ともいいます。

すると、この通りの名前は、サルスベリ通り(笑)

語呂がよくないと思いきや、

 

答: 残念

通りの名称はありませんでした!

 

それでは、また

 

ps. こんな通りもいいもんですね!

 

 


続き

2016-08-07 20:10:52 | Weblog

こんにちは

前回の話題で、高尚な本ばかりだ(笑)

思った方も多いのでしょうね。

ご安心ください

並行して、こんなものも読んでいたんです

たとえば、

「まくら」  ???

 

これは、小三治さんの落語のまくらを集めています

これが、おもしろい

Yu-tube には、もとの話が出ています

 

はたまた、博識の丸谷才一さんもおもしろい

「膝を打つ」、「腹を抱える」などなど

 

 

漫画は、定番のビッグです

 

「C級サラリーマン講座」 2016年8月10号 小学館

 

そして、熱い 「ブルージャイアント」  2016年8月10日号小学館

実は、力まない本も読んでいると

気づきが起きやすいんすね

ご飯とみそ汁は、基本ですが、

カレーやサンドイッチもいいものです

それでは、また

 

 


気づき

2016-07-21 11:04:26 | Weblog

こんにちは

病気のあと、現在は、治療を始めています。

易経の初歩のあと、鍼灸に関連するものを

少し読み始めました。

 

まず、傳田光博さんの「驚きの皮膚」

 

この人の本は、おもしろく、何冊か読んでいる。

ちょっと、福岡伸一さんに似た感じがあって、

文系の素養があり、読んでいて楽しい。

皮膚のケラチノサイトで、情報を判断するとは、おもしろい。

 

次に、読んだのが、久しぶりに、

飯田史彦さんの「生きがいの創造Ⅱ」

うかつでした。

Ⅱが出ているのを知らなかったのです

なんと、文庫版まで出ていた!

前の本「生きがいの創造」では、

魂は、永遠と考えると大学の教授が

言ったのです。

 

この本では、とうとう飯田さんの秘密が

書かれていました。

ああ、そうだったのか。

私には、まだ実感できませんが、

そうかもしれない と思ったのです

 

まあ、飯田さんだけなら、それほど驚かなかったのですが、、、、

 

ついで、体調のこともあり、

漢方の長沢元夫先生の 「康治本傷寒論の研究」を

読んでみようと思ったのです。

 

かって、そうですね。30年くらい前に読んだ本でした。

イントロの第1部だけ、読んで、おもしろ難しい、、、、、

第2部が本文なのですが、

 

 

そこで、その前に、この本を読むべきと思い、

ネットで購入して、読んだのです。

 

「伝統医学の学び方」 長沢元夫著

 

 

はやり、傷寒論の話が多いのですが、

古代史の古田武彦さんに似ていて

厳密に文字を、文章を、検討するのです。

そして、大家でも論理的におかしいところは、

歯に衣を着せずに、批判するから、おもしろい。

 

余談ですが、古田さんの本もおもしろいです。

 

伝統医学の学び方の最終項が、なんと

「経絡と心霊治療」

これが、衝撃的でした。

東洋医学はり医学会の研究部会での講演記録だそうですが、

まったくもって、驚きの内容でした。

長沢先生の体験も、飯田史彦さんと重なるのでした。

やはり、そうだったのか!

唯物論は、捨てたほうがいいのか!

まだ、唯物論的に考える癖はなくなりませんが、

治療に変化が出そうです。

次の本は、もう決まっています

立花隆 「臨死体験」 !

それでは、また。

 

 

 


ぼやき

2016-07-10 10:44:41 | Weblog

こんにちは

前回、書いたように、意識は、潜龍

まえむきに、生活を始めたのですが

からだがなかなかうまくない

 

というのは、

やはり、大腸を20cmあまり切り取ったからでしょうね

1.6mの15%は、短くなったので、 

機能も15%ほど低下しているとみなしたほうがいい

 

しかし、気持ちは、そうはいかない

手術して、元通りになったと思っているわけで

徐々に慣れようと

前と同じように、食事をしているわけです

が、消化部門は、オーバーワーク

 

なかなか、どうして順応(adaptation)してくれない

しぶり腹というのでしょうか

トイレばっかり行っているんです

 

 

日本のトイレは、ありがたい

病院も駅でも、ウォシュレット!

さて、どうするか

手探りで、いろいろ試しています

 

生きものは、環境に適応(adjustment)していきます

それなら 未来は、明るい?

 

みなさん、環境に適応していますか?

順応では、うまくないですよ!

それでは、また