tonto's blog

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「たこらいす18号」のお店に行ってきました

2013-09-29 | weblog

 やっぱり3回ほど涙が流れ出ました。

 

 エリート会社員の裕福な家庭と、地方の質素な家に生まれた赤ん坊を、出産時に病院が取り違えてしまった物語。内容はご存じかも知れませんが、裕福じゃない家族は皆「関西弁」なのです。その関西弁が、特に取り違えられたこどもが「なぜ?」じゃなく、何度も「なんでやの?」と聞きただすのが、表現に奥行きが出てそれはそれで好ましかったのですが、その家は群馬県・前橋市にある個人の電気店。

 関西弁の方が「ビンボー感」を表現しやすいと映画監督は思ったのでしょうか?こういうところが気になるのは、私を含め関西人の「ヒガミ」なんでしょうかね?関西のとある町の小さな電気屋さんで全く問題はないのに。映画は全体的によかったですよ。 

 

 さて、昨日の昼食のお話を。
 前から気になっていた鳴門にある洋食店、「eat up」 というところです。お店は金・土・日・月だけしか開いてなく、なかなか訪ねることができませんでした。

 今回は、鳴門にあるホテル(やっぱりビジネス・ホテル)のランチをと、出かけたのですが途中で、あのお店に行ってみようと方向転換。外見はお世辞にも「きれい」とはいえないお店に入りますが、ビックリ、中はとてもお洒落に改装されてます。

 ランチタイムを少し越えて、客は誰もいません。気持ちよく席に招いてくれました。メニューは、マスターが工夫を凝らした、そしてネーミング(今回は「たこらいす18号」というメニューは見当たりませんでしたが)も楽しい、カレーライスが中心ですが、オムライスやパスタ、そして「静寂のシフォン」というケーキなど。

 とりあえずは、メニューの一番上にある「蔵出しキーマカレー」をお願いします。狭い空間でのオープンキッチンだから、何かわかりませんが、インド料理店で香ってくるようなスパイスの空腹を刺激する気持ちよく、期待を持たせる匂い。

 間違いなく私には「絶品」だった思います。一気に食べ終えました。友人に、ブログでおいしいものの報告の時は、食べ終えた時の写真も出しなさい」との旨をいわれたことがあります。食べ終えた写真は汚らしいので、これまで出したことはありませんけど、「これ」 です。

 お店の名前 「eat up」 って、「完食」だそうです。私には、完食にはボリューム大だなと思いましたが、すんなりとおなかに収まりました。

 これはいいところを見つけたと、帰宅後にこちらのお店をネットで調べてみます。えっ、なんと今秋に閉店予定であると。それまでにできるだけ、「こちらのメニューを試しておきたい」と思います。うーん、残念。

 

 

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