みやしたの気まぐれblog

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8/13の日帰り旅行 後編「岳南鉄道」

2011-08-24 23:07:16 | 乗り鉄
8/13の日帰り旅行、後編です。
静岡鉄道の「しずてつ電車まつり」の後は、静岡駅に行って昼食を済ませ、熱海行きの211系5000番台に乗り、吉原まで戻ります。吉原駅からは岳南鉄道線へ乗り換えです。

岳南鉄道線は吉原から岳南江尾を結ぶローカル私鉄で、富士急行の系列子会社になります。時刻表を見ると、吉原駅から円を描いているような路線になっていますが、実際はそこまで円形ではなく、吉原~比奈まではぐるっと回る感じながら、比奈~岳南江尾は東海道本線に平行しているに近いです。ちなみに、始点と終点の近くで東海道新幹線を2度くぐるという珍しい路線でもあります。まずは終点の岳南江尾まで向かいました。ちなみに訪問したのは8年振りです。


静岡から乗車した211系5000番台

吉原駅へ着くと、有蓋貨車ワム80000形の姿が大量に見られた。紙輸送用の有蓋貨車だ

JR吉原駅の岳南鉄道乗り換え階段上に、岳南鉄道の時刻表があった

岳南鉄道の吉原駅ホーム

JRの側線にはEF66形100番台の姿

岳南鉄道の側線には、最近塗装変更したED40形が

岳南鉄道モハ7000形が到着する。元京王3000系の中間車を両運転台改造した車両だ

吉原駅停車中のモハ7000形

モハ7000形の運転台。京王5000系のものを流用しているらしい

発車待ちの間、JRの313系2000番台が走ってきた

車内より先ほどのEF66形100番台を撮影

比奈駅ではもう1両のED40形の姿も

以前は有蓋貨車しかいなかったのだが、最近はコンテナ貨物での輸送も行っているようで、コンテナ貨車の姿が見られた

岳南富士岡駅では休車中のED29形が

岳南江尾駅に到着し、一旦下車。
折り返しの時間までは駅で列車撮影などして待ちました。折り返しでは、そのまま吉原へ戻る前に、岳南富士岡で途中下車しました。富士岡にある車庫と、旧型機関車の撮影のためでしたが、なかなか古い機関車で、ED29形なんかは鉄道遺産レベルの古さです。一応、昔の写真を見返してみたら、ED29形もED50形も同じく岳南富士岡駅で撮影してました。

岳南江尾駅で撮影した8000形。愛称は「がくちゃん かぐや富士」。一応、富士にはかぐや姫伝説があるんですよね

こちらはモハ7000形

8000形は運転台が京王6000系のものだそうで、ワンハンドルマスコンになっています。片運転台で、7000形とは空調なども異なるのだそうです

岳南江尾駅。終着駅ですが無人駅です

改札の佇まい。かつては有人駅であったようです

駅には黒猫が居着いてました

岳南富士岡にある車庫には、モハ7000形1両とED50形がいました

ED50形をアップで。凸型の古い電気機関車で、1928年製。元は上田温泉電軌だったとか(現在の上田電鉄)

岳南富士岡駅。無人駅でしたが、通勤通学時間帯にのみ駅員が配置されるらしいです

駅の中にはこんな札が。現在でも一応貨物扱いしているのでしょうかね

料金表がちょっと面白いことに、JRのかなり遠くまで書いてあります

駅前にいた猫

行きも撮影したED29形。現在は休車中

ED29形の台車

削れて読みにくい銘版。「昭和二年 日本車輌会社」ですね。調べたところ、正確には日本車輌と東洋電機の合作のようで、登場当初は豊川鉄道の車両でした。元飯田線の車両と言うことです

吉原側から来たモハ7000形

車庫へのポイント。手動っぽいですね

折り返してきたモハ7000形へ乗車

岳南鉄道の乗車をした後は、東海道本線、湘南新宿ラインと乗り継いで帰りました。
日帰り旅行としてはけっこう盛りだくさんで、静岡の私鉄2本にも乗りました。「しずてつ電車まつり」は思ったより面白かったし、楽しい旅行でしたね。
次回は8/20-21の大井川鐵道旅行の話の予定です。


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