祝！中日ドラゴンズ セントラルリーグ連覇！！

いやあ、出張中で試合は全然中継も見られていないのですけど、本当に優勝できて良かった！！！最後は引き分けということで、「みっともない」という声もたーくさんあると思うんですけど、３時間半時間切れ引き分けって今年の特別ルールですから、いかにも今年らしいって言えるんじゃないですか。

それにしても、一時は首位ヤクルトと10ゲーム離されていて、今年はさすがに優勝は無いだろう、良くて3位かと思っていたのですけど、まさかの逆転優勝！ヤクルトファンの方に取っては、2008年の阪神のごとくまさかの2位。やっぱりねえ、落合監督の意地ですよ。8年間で半分の4回もリーグ優勝しているのに、一度たりともBクラスはないのに、それでも契約切れで退任ですから。名選手が名監督となることは必ずしも多くないですけど、落合監督以上の名監督は今のセントラルリーグにはいないでしょう。原監督がいい勝負って人もいるかもしれませんけど、巨人の場合は優勝争いが当たり前の戦力を常に有していますから。あれで毎年優勝争いできない方がおかしいんですよ。

巨人はこの6年間（第二次原政権）でどれだけ選手獲得しましたかね？パウエル、豊田、野口、小坂、李承、谷、門倉、小笠原、ラミレス、クルーン、グライシンガー。まあ、ゴンザレスと小関は普通に自由契約だったから良いとして。FAや金銭で取ってきた選手の多いこと！
中日は、Tウッズ、和田、三瀬、中村紀、奈良原、上田、小田、小山、小池、河原かな。谷繁は落合政権以前からですから、金銭で奪った感じなのはTウッズと和田だけですよ。後はトレードとか戦力外だった選手を拾ってきただけですよ。

落合監督が名監督たるものは今年は数字でも現れています（まあ去年もそうでしたが）。今年の今日の試合終了時点で、中日は得点414、失点407のわずか+7点。なのに、貯金は16。接戦への強さは監督の采配力の証です。最も、今年はヤクルトが得点481、失点499と-18点で貯金11ですから、小川監督も名監督の器かもしれません。ちなみに巨人は得点466、失点415の+51点で貯金8、阪神に至っては得点465、失点432の+33点で借金2ですよ。当たり前のことですが、相手チームより得点が勝ってこそ勝利になるので、いかに巨人や阪神が効率の悪い戦いをしているかがわかります。

さて、来年以降は高木監督です。でも、その前にCSと日本シリーズがあります。アジアシリーズもありましたね。どうせなら、ちゃんと最後まで突き抜けましょう！リーグ制覇からの日本一には54年もなっていないんですから。ここらで終止符を打つときです。