ともさかりえ (10,08/16)

懇意にさせて頂いているコハゲ氏の記事がきっかけで、夫婦共々ズッポリはまっている『モテキ』。
ドラマの方は第５話まで終了。現在の所、コバ。家的には第３話がベスト。
原作コミックでは土井亜紀が一番イイ女だなあ。なんて思ってましたが、
やっぱり小宮山夏樹の方がイイなあなんて・・・。松本莉緒 って・・・。うぅぅぅ・・・。

あと森山未來 。
２年前に『百万円と苦虫女』を観て以来凄く気になってたのですが、今作で日本人俳優こころの中ベストワン確定ですわ。
劇中の服装もイチイチお洒落で参考になります！

更に第３話がベストな理由は「今週のモテ曲」」の選曲が秀逸だったから。
元々原作コミックの各話のタイトルは実在する楽曲が元ネタとなっている今作。
ドラマではそれプラス劇中のＢＧＭにシーンに合わせた邦楽がチョイスされているのです。

恋はいつも幻のように / ホフディラン


第３話の表題曲。
世代的にホフディランがどストライクな嫁さんは大喜び。

【PV】Perfume - Baby cruising Love - HDver -


とにかくコノ曲に合わせた森山未來のダンスが素晴らしい！
実はフジロックの前夜に録画したものを観まして。
帰路の車中、これが原因でＢＧＭがトム・ヨークからパフュームへ変更されました・・・。

ともさかりえ－カプチーノ


そして個人的に嬉しかった１曲。デブフジがダイエットするシーンで流れていたコノ曲。
椎名林檎プロデュース。
この１０年くらい「これは名曲！」と様々なところでアピールしてたのですが。
誰にも相手にされず・・・。これで凄く報われた気がします！うはは。

Arcade Fire (10,08/13)

８月に入ってから今作ばかり聴いてます。
タイトルである「The Suburbs（郊外）」通りの穏やかなカントリーロックで幕を開けますが、
２曲目からアーケイドファイア節全開！個人的ベストトラックはコノ曲。

Arcade Fire - Ready to Start (Unstaged)


前２作迄は「音楽集団」って言い方が似合ってたけど、今作は「ロックバンド」って言い方がしっくりくるなあ。
神秘的で荘厳なスケール感は薄めだからなあ。良い意味で気軽に聴けるアルバムです。

クラムボン (10,08/08)

ナイトクルージング クラムボン


フジロックが終わって、すっかり抜け殻モード・・・。夏は終わったの？
しかし、寝苦しい熱帯夜は続いてる訳で・・・。

youtubeの適当な再生リストをＢＧＭにしながら、夕食の準備をしていた時に
偶然流れたコノ曲。夫婦揃って「お！」っと反応。

もちろんフィッシュマンズの原曲も好きですが、コチラの方が好きかなあ。
コノ曲が収録されてるＣＤをＢＧＭに涼しい気分になって、今夜は就寝しますかあ。

Atmos For Peace (10,08/04)

ライブの開催を知った際。

『このライブを観なければ、一生後悔してしまうぅぅぅ!!!』

って瞬時に思ってしまうライブって一生のうち何回あるのでしょうか？
僕は３７年間生きてきたなかで今のところ２回。最初はミッシェルの解散ライブ。
チケットを手配出来たにもかかわらず諸事情により行けず・・・。
７年たった今でも後悔の念が消えません・・・。
そのライブのＤＶＤを何度観かえしても、ドキュメンタリー映画を観に行っても・・・。

で。２回目はこのライブ。
もうあんな思いはしたくない！しっかりと脳裏に焼き付けてまいりました！

FUJI ROCK 2010 atmos for peace


ホットチップに後ろ髪引かれながらも、３曲踊っただけでレッドから移動。
グリーンステージ前方の足元は泥濘まくり・・・。でもジッと我慢・・・。
うぉぉぉぉぉ!!!!!　ライブが始まった瞬間は鳥肌がブワァァァと立ちましたよ！

Atoms For Peace @ Fuji Rock '10 - The Clock


トムもフリーも絶好調！お互いクネクネとヘナチョコダンス踊りまくりだし。
「The Clock」のようなグルーブ＆ビートが効いた曲の方が、無機質な「イレイザー」の
楽曲を有機的なバンドサウンドに転換した効果が反映されますな。

Atoms For Peace @ Fuji Rock '10 - Cymbal Rush


本編のラスト。この曲はトムよりもフリーの方に釘付けでした。

Atoms For Peace @ Fuji Rock '10 - Give Up The Ghost (Thom Yorke Solo)


アンコール①　トムのソロパート。
最も印象に残ったのは、多重コーラスをリアルタイムで重ねていたこの曲。
是非とも音源化して欲しいです。

Atoms For Peace @ Fuji Rock '10 - Hollow Earth


アンコール②　バンドセット。
昨年リリースされたトムのシングルより。個人的に大好きなんですが。
演奏前に曲名を告げた時は全然盛り上がらなかったなあ・・・。

で。あっというまにライブ終了。幸せな時間って本当に短く感じますね・・・。
足元を泥だらけにしながらグリーンステージを後にします。

実はヴァンパイア以降、カート君と一緒にホテルへ戻っていた嫁さんに電話するも繋がらず。
腹が減ったのでチケット交換所前でユッケジャンうどんとビールを買って一人夕御飯。
小腹を満たし、そこから徒歩２０分程のホテルへ戻ります。
ホテルへ戻ると、嫁さんはソファーでグデっと横になりながらテレビを観てます・・・。
そしてカート君の方は、ホテルという環境が新鮮で嬉しいのかキャーキャー奇声を
あげながら部屋をグルグル走りまわってます。

嫁　「夕御飯は食べたんだよね？」
僕　「ああ、食べたよ」
嫁　「来る途中のイタリアンレストランってまだやってた？」
僕　「ああ、やってたなあ」
嫁　「アタシ、ピザが食べたいなあ」

はい。このイタリアンレストラン、フジロック期間中はテイクアウトが出来るそうで。
（臨時宿泊施設の体育館のすぐ側です）
私、ダッシュで買いに走りました。マルゲリータピザとギネスとジンジャーエールを。
オーダーしてからピザ生地をグルグル回し、本格石釜で焼く事、約５分くらい。
このピザが旨かったー！　３０分前にユッケジャンうどん食べてるのに旨かったー！
（画像参照　あんまり美味しそうに撮れてはいないんですが・・・。）

ちなみに。
まともにライブを観れなった嫁さんは、このピザが今年のフジの一番の思い出だそうです・・・。

Fuji Rock Festival 10 (10,08/02)

多くの若きフジロッカー達が夢に描く親子でフジロック。
まあ僕はアラフォーなんですが・・・。その夢お先に叶えてまいりました！

しかし・・・。
結論から言うと、１歳４ヶ月の子供ではまだ早すぎるなと・・・。
場内の移動、食事、陽射し、暑さ、泣き声など、物理的な問題は多々あるのですが、
嫁さんに言われて最も痛感させられたのは。

「・・・・・今年のフジの思い出、カート君の記憶には残らないんだよなあ・・・・・」

そう考えるとなんか切ないっす・・・。
でもグリーンステージにレジャーシートを敷いてＯＣＳを家族３人でのんびり観ていた時は、
ああ、やっぱり頑張って来て良かったなあと思える瞬間でした。

で。観た（聴こえた）ライブ。
① オーシャンカラーシーン
知ってる曲で演奏されたのは２曲のみ。でも我々家族に良い空気を与えてくれました！
② 難波章浩
ところ天国でご飯を食べている時に聴こえる。
ハイスタの「STAY GOLD」をやってました。ちょっと嬉しかった。
③ ヴァンパイアウィークエンド
良い意味でＣＤ通りの音。やはり「A-PUNK」は盛り上がりますな。
④ フォールズ
う～ん正直不完全燃焼。２ndで確立された隙間を埋める濃密な感じが物足りなかった・・・。
⑤ ＬＣＤサウンドシステム
スンマセン・・・。その後の事を考えてスルー・・・。
⑥ ブンブンサテライツ
移動中にチラ見。
⑦ ホットチップ
ＬＣＤをスルーしたので急遽観る事に。おお！程よく緩い感じが気持ち良い！
その後に彼等が控えてなければもっと観たかった。

で。次はその後に控えてた彼等。今年フジに参戦した最大にして唯一の理由。

Thom Yorke and Atoms For Peace - Cymbal Rush - Citi Wang Theatre Boston 2010-04-08 HD


ああ。もう惚れ惚れする程完璧。
「こんにちは！いらっしゃいませ！」と相変わらずトムの日本語ＭＣは流暢でした。
ライブの詳細については、また後日。
最も印象に残った曲は上記の「Cymbal Rush」でフリー参加によるビルドアップ具合が神懸りでした。

で。最後に今日の帰路での話。
アトムスフォーピースの余韻に浸りたい為、トムの「イレイザー」を延々流していたら、
嫁さんが「もう飽きた！」とアルバムを替えました。
その替えたアルバムとはパフュームの「ＧＡＭＥ」。この理由もまた後日。