TMD BLOG

1986年創業のTMDのブログです。

ACタップについて(1)

2017-07-19 09:45:42 | NEW

ACタップについて思っている事を書きます。そもそも最初の頃は

ACタップという物はこの世に存在しなかったのです。

電灯線と呼ばれる家庭用AC100 V(日本規格)は名前の通り

当初は照明用電灯を付ける為の物でした。出始めの頃は

ブラーンと天井からぶら下がっている電球ソケットに

電球を差し込み、スイッチを入れるだけ、という簡単なものでした。

このソケットの部分に裸電球をグルグル差し込むわけです。

そして上にある回転スイッチでON/OFFすると・・。


家庭でも電気文明の恩恵が得られるようになった最初ですね。

この後、電気炊飯器などの電気機器が出現するに至り

電灯線のソケットを利用して他の電気機器をつなげる

アダプターが現れました。

これで電気でご飯も炊けます。

しかし・・・ご飯を炊いている時に電球は使えない、、、

そこでっ!

電灯線を二股、三股にした物が時代の要求で現れることになります。

思えば、これがタップのはしりかも?

本当に最初の頃は壁コンというものはまだまだ無かったり

あっても極僅かな普及率だったのです。

信じられないかも知れませんが我が家ではこの二股コンセント(天井から

ぶら下がる)で電球を付け、もう一つのタップに炊飯器を繋げていたのを

はっきりと覚えています。

壁コンがあったのかは覚えていません。多分無かったのでしょう(その部屋には)

だから、ぶら下がったタップから炊飯器の電源を取っていたのでしょう。

しかし、その後、洗濯機、冷蔵庫、アイロン等々の家庭用電気機器が

物凄いスピードで家庭に導入されるようになり

ようやく、壁コンが普及せざるを得なくなります。

壁コンは壁にあるコンセントだから壁コンです。いいセンスしてます。

オーディオ用のコンセントは結局、この壁コンの延長線上にあるとも言えますが・・・

何故か、こんな感じのタップが製品化されました。コードがグニャグニャ

しています。そう撚り線なのです。壁コンの配線は普通、単線ですね。

なのに、撚り線、、、これは安全を考えての事なのでしょうが

オーディオの未来を暗くする暗示が既にこの時点でありました。

元々、電灯線から始まったこのタップ

オーディオ用として良い音を目指すなら

★配線は単線を使う

★ハンダを使用しない

つなぐ機器によって電流を最適にする

つなぐ機器によって音質を最適にする

★確実な接続器具(コンセント)を使う

の5つがまず挙げられます。

まぁ、TMDのタップは上記アンダーラインが入っている部分を

重点的にやっているのが特徴です。

正直ケース(筐体、BOX)の音質的な影響は割と少ないのですが・・

メーカーはそこを誇大に強調しますね。

ケースの最大の意図は感電防止です。AC100Vにうっかり手が触れないように

覆う役目なのです。

つづく

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