巨匠 ~小杉匠の作家生活~

売れない小説家上がりの詩人気取り
さて、次は何を綴ろうか
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生存確認

2017-08-14 00:14:00 | 
迫り来る旅立ちのとき
僕は150℃の視界を目一杯使って
自分が進むべき道を見定めている
そんな僕の浮かない表情を
誰かが面白おかしく冷やかしている

他人は所詮他人だと冷めた顔して
人の悩みや迷いなんて全く無関心
生きてさえいればそれでいいんだろう
君の命なんてどうだっていいんだ
死は一瞬の打ち上げ花火

そう言われた気がして僕は悪寒を覚えた
それは違うんだ
そうじゃないんだ!

胸に手を当てて誓えるかい?
誰かの幸せを念じてたあの頃
君は少年のように純粋な瞳で
海を渡る水鳥を眺め続けた
一点も塗り潰されていない
あの時の君の心の画用紙は
もう薄汚くよごれちまって
友は、流す涙も枯れ果てた

この命に価値を!

僕はもう少し生きてみようと思うんだ
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