巨匠 ~小杉匠の作家生活~

青二才の頃の夢だった小説家。今頃になって何かに憑りつかれたかのように行動に移し始めました。そんな作家的日常を公開します!

壊れかけの東京人

2017-05-20 17:59:48 | 
東京は濃霧
僕の判断力は低下
君に従うよ
すべて贋作に見えて燃えて
今日はどうしようもないほどに退屈

泣き止んだ赤子
赤の他人の子供
それでもホッとするんだ
苛立った神経
大切な記憶も薄れ
君の顔さえ思い出せない

壊れたままの
古い自転車で飛び出すよ
君の家まで10分の距離
ちょっと近すぎだよね
君は留守かもしれないし

元気を出したいんだ
君だってきっとそうさ
活力を求めてる
生活力は皆無
そういうことじゃなくて
君の顔を見て笑う

たくさんの笑顔
繋がっていく人の連なり
僕は単純に満足して
その場を立ち去るのさ
君の声が背後から聞こえる
僕は聴力も低下
振り返らず東京を歩く
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