巨匠 ~小杉匠の作家生活~

青二才の頃の夢だった小説家。今頃になって何かに憑りつかれたかのように行動に移し始めました。そんな作家的日常を公開します!

都会の孤独

2017-05-15 08:31:24 | 
都会の孤独に戦慄を覚える
僕が抱いていた価値観は
一瞬のうちに崩れ落ちる
新たな言葉を発しようとするが
この世界の誰も求めていない屑
僕は言葉を織り、操り
必死の抵抗を試みるが
黒色に染まった空に浮かぶ月は
僕の訴えを一笑に付す
この世界の片隅で
もしも君に出会えたら
僕は力を取り戻せたかもしれない
だけど僕は君の居場所も連絡先も
何もかもすべて知らないから
無力感に苛まれる毎日だ

カランコロン

下駄で夜道を歩くような
始まりの合図が聞こえる
僕以外の誰もが
この朝をスタートさせるから
きっと僕も同調し
平然とした顔で朝を迎えるべきなのだろう
この世界の片隅で
僕は壊れてしまって
君の名を呼ぶことすらできない
僕はそれでも一生懸命生きている
この息苦しい大都会の真ん中で
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