巨匠 ~小杉匠の作家生活~

青二才の頃の夢だった小説家。今頃になって何かに憑りつかれたかのように行動に移し始めました。そんな作家的日常を公開します!

きっといつの日か

2017-06-20 00:15:04 | 
渋谷の交差点で一人黄昏る
辺り一面に煌めいてるのは
ド派手なイルミネーション
都会の夜に黒は似合わない

生まれ育ちは田舎だけれど
いつの間にか程遠い存在に
帰るきっかけを失った故郷
待ち人達も数少なくなった

花の香りと虫の声が心を溶かす
そんな贅沢を不要と切り捨てた
恥ずかしい過去を許してほしい

間違いなく問われるよ
君のアイデンティティーはもう
大都会の熱狂に奪われたのかい
明日さえ見えない孤独な都会で
君は何を手に入れられるんだい

今だからわかるんだ
何もないこととあることは同義
自然が教えてくれた大切な真理
このメッセージを胸に刻み込む
今は無理でも君の理解がほしい

郷里の山を越え、河を跨ぎ、空を眺む
僕を産み育ててくれた母なる大地に
きっといつの日か、今日にでも必ず
帰る決心がつくはず、君を連れて
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