巨匠 ~小杉匠の作家生活~

青二才の頃の夢だった小説家。今頃になって何かに憑りつかれたかのように行動に移し始めました。そんな作家的日常を公開します!

永遠旅人

2017-04-18 09:17:49 | 
柔らかな雨が止んできた
僕は傘を閉じて瞑想する
薄日が差すこの広大な世界
僕には制御できない大自然
厚い霧は陽を遮るブラインド

この空の下、僕と君は共存する
僕は記憶を遡る、少なくとも
昨日まではそうだったはずだ
人生の戦いに敗れたのは僕?君?
決着さえ分からず君は姿を消した

追い詰められた科学者が
狂った実験条件を設定するように
君は誤った道を歩んでいる
僕はそのことを指摘したくて
今日も昨日も君を待ったんだ

君が正解か僕が不正解か、
わからないけれども

君は今どこにいるの
誰と一緒にいるの
もし君のほうが不正解ならば
すべての過ちを清算して
透き通る未来を生きるがいい

誰かに施された慈悲を
僕は有難く受け取ろうと思う
他の誰かの価値観と同じなら
僕はこの人生を等価交換しよう

青二才の僕には荷が重すぎる
この日常生活という奴を
皆に曝け出してダメ出ししてほしい
僕はこの人生を有価値にできていない

横殴りの雨風が吹いてきた
ゴールテープが揺れる人生を
僕は譲り渡すかもしれない
当たり前に生きられない僕は
君に縋っているのかもしれない

僕が不正解なのか、君が正解なのか
すべてを分厚い霧に包んでしまおう
僕は無価値な人生を有価値に変えたい
そう、僕も君も人生の正解を探し求める永遠旅人
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