巨匠 ~小杉匠の作家生活~

青二才の頃の夢だった小説家。今頃になって何かに憑りつかれたかのように行動に移し始めました。そんな作家的日常を公開します!

愛と言えるまで

2017-05-17 02:12:58 | 
愛と言えるまで、好きなんて言ってはいけないのかもしれない。腐りきった感性が僕を許すまで、感情なんて持てやしないから。

君が泣くなら
僕も泣きます

この世界は有限だから、夢や希望を持つべきではないのかもしれない。僕は君で、君は僕だから、僕達はどうしようもなく壊れやすいペアグラス。

南十字星が君を呼んでいる。僕は置いていかれる恐怖を感じながらアンドロメダ星雲を恨めしく眺める。僕達はこの全宇宙と繋がっているというのに、切り離されていると感じるのはなぜ?

君の涙は僕の痛み
僕の絶望は君の希望

たったひとつの言葉が今僕を解き放とうとしている。言葉は人を守り、人を殺す。僕は君達に向けた救いの言葉をどう伝えればいい?

僕は手探りで繋ぎ合わせた言葉を発することもなく朝を迎える。僕の言葉は誰のためでもなく、自分自身に向けたものだと今になってようやく気付くのだ。

僕の魂がこの世界に溶け込んでいくよ。僕はこうして自分の存在を、生を今ここで感じる。君と向き合うべきは今この瞬間なのかもしれない。
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