巨匠 ~小杉匠の作家生活~

青二才の頃の夢だった小説家。今頃になって何かに憑りつかれたかのように行動に移し始めました。そんな作家的日常を公開します!

星の欠片に夢を託して

2017-07-17 23:24:32 | 
軌道上に乗った衛星は緩やかな動き
螺旋階段を下り降りるように
僕が産まれた星に不時着する
この惑星の休憩所まで案内するよ
宇宙船は燃料を補給し
僕達は水分を補給する
長旅の疲れを癒す暇などないね
天空の消え行く星々に目印を付けよう
その後を追うように消えた点と点を線で繋ぐ
いつも遠過ぎて見上げるだけの天体ショー
だけど今、僕は君と夢を叶えようとしている
この地上で僕の帰りを待ち続けた君は
もう誰も、何も信じないかもしれない
そんな君の頑なな心を解くために
僕が持ち帰った星の欠片を捧げよう
掌の上の光り輝く小さな塊は
君の心を柔らかく包み込む
僕が不在のときはその中に
僕の分身を閉じ込めておくから

僕の出立はもうすぐだけど
君を連れていく日が訪れるまで
星の欠片を見守りにして
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