早起き鳥 

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トランプ大統領の本音

2018年01月24日 04時24分53秒 | 読書





 トランプは、しばしばマスコミによって

日本や韓国の核武装を

承認しているかの如く伝えられているが、

これは真実ではない。彼が言ったのは、

「このままアメリカが衰退すれば

アメリカとしても日本や韓国の核武装を

承認せざるを得なくなるだろう」

という内容である。


アメリカの力が衰退し、

アメリカが他国に核の傘を

与えることが出来なくなれば

当然のことながら、

同盟国が核武装をするのを

止めることは出来なくなる。


ただし、トランプ自身は

「アメリカをもう一度、偉大な国にしよう」

と呼びかけているのだから、

トランプ大統領のもとで、

アメリカは偉大な国として復活するのだから

同盟国に十分な核の傘を提供できるはずで、

当然そういった状況下では

トランプ政権が日本や韓国の核武装を

容認することはないのである。



   「最強兵器としての地政学」

               藤井 厳喜 著




     








 今、アメリカとの強いパートナーシップのもとに

日本の外交は成り立っているわけで

日本周辺海域においても

アメリカの監視の目は鋭いはずである

だからと言って日本は何もしないで

平和ボケのままでいいのかと

問われているのかもしれない


憲法改正問題、さらには日本の核武装と

今まで考えもしなかったことが

国民一人一人自分のこととして

考える時が来ているように思う

日本を第三の被爆国にしないためにどうするのか

これからの選択、真剣に望まねばならない


トランプ大統領の本音、そしてアメリカの本音は

日本が強い国なることを恐れているに違いない

そんな気がする

このまま日本が大国から言われっぱなしの

弱い国のままでいいのか

アメリカが困窮するこの時期に

しっかりと自己主張でき

世界に対して強いリーダーシップを取れる国になれる

絶好のチャンスなのではないだろうか


「過ちを二度と繰り返さない」とは

だからと言って、

日本が他国の侵略にまみえていいはずがない

トランプ大統領の手腕と

日本政府の力量に期待したいところである



       早起き鳥




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