早起き鳥 

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チャイナの「一帯一路」構想

2018年01月15日 04時10分19秒 | 読書





 チャイナの習近平国家主席が提唱した

「一帯一路」という経済構想がある。

これはチャイナ西部から

中央アジアを経由してヨーロッパにつながる

「シルクロード経済ベルト」(=「一帯」)と


チャイナ沿岸部から

東南アジア、スリランカ、アラビア半島の沿岸部、

アフリカ東部を結ぶ

「21世紀海上シルクロード」(=「一路」)で

チャイナを中心とした経済圏構想ではなく、

戦略構想でもあり、

この経済圏をそのままに

チャイナの支配圏にしようと言うのが本音である。



   「最強兵器としての地政学」

               藤井 厳喜 著




     







 チャイナの提唱する「一帯一路」構想

凄まじく大それた戦略

このユーラシア大陸を

独占しようとでも企んでいるのだろうか

そして大国ロシアとどう対峙しようとしているのか


一昔前からアメリカもそして日本も

巨額のODA経済支援をチャイナに行ってきたが

それが全て軍拡に投資されてきたようでもあり

全くもって間違った

経済支援であったとしか言いようがない


さらに尖閣列島に潜水艦を浮上させて

チャイナの国旗を翻すなどと

まさにチャイナの領海たらんとする誇示・・・

日本にとっての領海侵犯は明らかである

しかし、いくら外交を通じての抗議を続けたとしても

現実問題として統治していないと主張されれば

国際的な理解も得られないと思う

自衛隊を配備するのが無理ならば

環境省や文科省の官僚を配備して

学術的あるいは環境問題の観点から

しっかりと統治していると主張できるよう

何か手を打たなければ

取り返しのつかないことにもなるように思う



       早起き鳥




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