身のほどを知ることが
しあわせへの近道
「希望」はあまり多くを望みません。
いわゆる身のほどを知った上で
望むのが希望というものですから、
希望はほどほどのところで
満足することを知っています。
いまあるもの、あることに感謝し
「その半分でも満足です」
と言える控えめさをもっています。
それでいて小さな希望も
十分にしあわせを与えてくれます。
同じ「望む」というのでも
ないものを無理にでも手に入れようとする
「願望」とは大違いです。
私たちは、願望のなかに生きるのではなく
希望のなかに行きたいものです
なぜなら、幸福はそこにあるからです
「生き方上手」
日野原 重明 著
「願望」は欲深で貪欲
一流企業に子供を入れたい、
金もちになりたいと
無い物ねだりの願望は
底知れず際限なく膨らむ
でも、どんな逆境のなか、
苦しい日々といえど
一縷のごくわずかな望みを捨てず
健気に生きる人たちの心のなかにある
希望のひかり
その希望のひかりを信じて
今という現実を一歩一歩刻んでいく
そんな生き方にこそ
しあわせは存在するのかもしれない
今、自分自身の生き方を省みるに
隣の芝生が綺麗に見えるがごとく
無い物ねだり、そして貪欲
心が荒んでいるようで恥ずかしいかぎり
この自分の健康、
毎日行き場所のある暮らし
これほどの今を不満で生きてどうするのか
願望のなかに生きるのではなく、
希望のなかに生きたいものだ...!
早起き鳥
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