ファッション商品は当然のことながら
どこでも流行を追いかけています。
しかし、流行るものはいずれはすたれます。
しかし、「流行り」を追いかけるあまり
「すたれる」こと勘定に入れていないことが多いのです。
その結果は明らかです。
流行にとらわれるあまりに、
ファッションを扱う会社自体が
ファッションとして扱われ、
すたれていってしまうのです。
女性ならおわかりだと思います。
皆さんの心を捉え脚光を浴びた、
女性専科のファッションブランドの中で、
どれだけが生き残っているでしょうか。
あそこも消えた、ここも倒産した。
これが現実です。
「男一匹、負けたらあかん」
越智 直正 著
実用性とファッション性
なかなか難しいバランス
自分にとってのファッション性とは
と振り返ってみると
上着、いわゆる仕事着というか勝負服というか
スーツ、僕の場合はスリーピース
今、三つ揃えのスーツを着ている人はあまり見ない
男性もピチッとしたスリムなスーツが流行っている
果たして着心地という面で実用性があるのだろうかと
首をかしげてしまう
僕の場合、
座っても窮屈でなく相手に対する印象も
かっこよさも加味して
大柄の男性のスリーピースは最高にオシャレ
と思っていた
どこへ行くもの、いつも...!
数着を毎日ローテーションして着ていた
すこし汗ばむ時には
上着を脱いでベスト姿で仕事をした
そのベスト姿でもそれはフォーマル
相手に不快感は与えない
自分の身も引き締まる
きっとまた、スリーピースが流行る時が来るだろう
退職して、たくさんあったスーツのほとんどを処分した
でもお気に入りのスリーピース2着はお出かけ用として
クローゼットの端に置いてある
早起き鳥
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