早起き鳥 

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人に学ぶ西郷さん…!

2013年09月06日 03時18分23秒 | 読書





西郷隆盛は寵愛してくれた
島津斉彬公が亡くなると
後を継いだ島津久光公の怒りを受け、

徳之島、沖永良部島へと
二度にわたって島流しされました。

その時、この偉大な西郷さんも、
最初の五カ月くらいは
島民に理解されず、
のけ者扱いをされました。

そこで、自分で水を汲み、
薪を取りに行って自炊するという
孤独な生活を送っていました。

その孤独な境地にふれて、
大久保利通に次のような書簡を送っています。

「このけとう人との交わりは、
如何にも難儀至極、気持ちも悪く、
残生憎むべき儀に御座候」

ところがこの後、
西郷さんのほうから
島民の立場に立って物事を考え、
行動するようになった時

今度は島民の絶大なる
信頼をえるようになって
米や塩をもらえるようになったのです。

 「老いる技術」 七田 真 著
     


     
     









あの幕末の英雄西郷さん
人間らしく微笑ましい逸話
西郷さんも人に学んだということだと思う

都会で生まれ育った僕も
身寄りもなにもない福井での暮らしは
西郷さんと同じく島流し同然
なかなかなじめなかった

言葉、習慣…、
そして「旅の人」と言われ、疎まれた
いずれ去っていく腰かけの人
という感覚なのだと思う

でも地方都市の県庁所在地ほど
居心地の良い所は無い
固定費が信じららないように安価

物価そのものは
いくぶん高いかもしれないが
米にしろ野菜や魚、
新鮮でおいしいモノばかり

一番最初に思ったことは
水道水がわき水のように美味しく
ご飯もおかずが要らぬほど美味しい

暮らすには
田舎は素晴らしいところ…!

      早起き鳥






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