バッハはこう弾かねばならぬ、
こういう職業の人はこうあらねばならぬ、
こういう社会規範がある以上は
絶対に守らねばならぬ
女性はこうあらねばならぬ、
自分の生き方はこうでなければならぬ、
世の中はこうなっているだから、
従わねばならぬ。
そんな「ねばならぬ」への「こだわり」で
人は何と悩み苦しんでいることか
「いつも心に音楽が流れていた」 著 柳田 邦男
そのこだわりを
作っているのは自分のこころ
生活習慣をおかしなものに
しているのも自分のこころ
なんと自分のこころとは厄介なものなのか
いつも身体は被害者
こころは加害者
この構図が生涯続き
修正するのも並大抵ではない
そしてこの世に完璧主義者のなんと多いこと
でも自分にはすこぶる甘い
私自身、そこまでではないと思うけれど…
その完璧主義という
こだわりによってなやまされる劣等感
これがまたなおやっかいである
早起き鳥
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