なんのにごりもない
澄んだ瞳である。
その瞳が、こちらの眼を
一心に見つめる。
無心というのであろうか、
素直というのであろうか。
神の眼で見通されてしまうような
そんな思いがして、
思わず眼をそらす。
それでもまだジッと見つめている。
こちらの眼を追っている。
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
育児休暇中の女性職員が
赤ん坊を抱いてやってきた。
その赤ん坊を抱いてやる
勇気は無かったけれど、
食い入るように僕を見つめる
瞳が怖いくらいだった。
瞬き一つせずに見つめている。
少し表情が変わって、
にっこりとしてくれた。
その表情がうれしくて、
思わず、僕もにっこり、
とその瞬間、満面の笑顔、
えくぼがとっても可愛い
幼い赤ん坊のすずしい瞳は
なんと素晴らしい力があるのだろう
まるで神様の瞳に思える。
早起き鳥
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