天職の作法

億万長者は例えば「たいていの人よりは勤勉に働くこと」などの自分の行動で「運」を引き寄せられると考え、年収１０００万円未満の人たちは、そういった自分の行動とは関係ないところで、「運」がはたらくと考えています。
と本田健氏は分析しています。

天職を生きている人が見えている世界がそうでない人たちが見えている世界と異なっているのです。
それはこういうことなんです。
多くの人は自分の天職である「職業」が世の中のどこかにあって、どうしたらその天職に巡り会えるかと考えます。しかしそうじゃなく、職業と天職とは違うものなのです。天職とは実は職業のことではないのです。
　だからこそ、天職は探してはならないのです。あなたの天職がどれか一つの職業であれば、何か面白くない毎日がずっと続いてしまいます。

　天職の作法　小阪裕司著
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僕が考える天職とは
病気を治す人　物事を教える人　人を楽しませる人
心を癒す人　占いをする人　食べ物を作る人…。
たぶんに職業とダブる天職もあって、
天職と職業が混同するのではなかろうか、
僕は公務員なのだが、
公務員たる僕にとっての天職とはなんだろうと考えた時
僕は若い後輩たちを励ましてあげること…！が、
僕の天職だと考えている。
そして心を癒す人でもありたい。
天職とはこんな感じかな…？
公務員とは、広く住民にサービスを提供する仕事であるが、
天職とは極めて具体的なものであり、
そして観念的であると思う。
未開の島にたどり着き、
先住民族に自己紹介をする時
「私は人様を楽しませる事が出来る。」
と言えば大歓迎されるのではないかな…！
となれば、今を生きる人にとって、
自分の天職を認識している人がどれだけいるだろうか…？
僕の本当の天職がなんなのか今一度、
探して見たい。

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