司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

不動産の売買契約締結後,代金決済前の売主の死亡と相続税評価額の問題

2017-07-12 17:14:54 | 不動産登記法その他
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170712/k10011054991000.html


「売却が決まっている土地を相続した場合、相続税は土地の評価額ではなく契約金額に基づいて計算することになっています。しかし、男性が亡くなる2日前に売却契約を解除していたとする不動産登記が、遺族が土地を相続したあとになって行われ、契約金額の半分にも満たない評価額に基づいて相続税が計算されていたということです」(上掲記事)

 それで,13億円の申告漏れが指摘されるとは,すごい話である。

 本件では,売買契約締結後,「条件付所有権移転仮登記(条件 売買残代金の支払いまたは指定保証機関が発行した保証書の交付)」がされていたが,相続開始後に,生前の「解除」を登記原因として抹消の登記がされたものである。

 司法書士としても,気になる事件である。
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