司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

法定相続情報証明制度に関する不動産登記通達の補遺(7)

2017-04-20 15:27:12 | 不動産登記法その他
7 一覧図の写しの交付等
(2)申出の内容に不備がある場合の取扱い
ア 申出書に添付された一覧図に誤りや遺漏がある場合には,登記官は,誤り等を訂正させ,清書された正しい法定相続情報一覧図の添付を求める。
※ 捨印等での訂正はだめで,清書して出直して来い! である。まあ,「証明書」であるので,やむなしか。

(3)法定相続情報一覧図の保存について
イ 添付された一覧図をスキャナーを用いて読み取ることにより電磁的記録に記録して保存される。紙の原本は,つづり込み帳につづり込まれる。

(4)一覧図の写しの作成
ア 用紙
 一覧図の写しは,偽造防止装置が施された専用紙を用いて作成する。

 おそらく,上記電磁的記録に保存されたものを,専用紙に印刷するのであろう。

イ 認証文及びその他の付記事項
 誤り等が補完された場合又は不足している添付書面が補完された場合は,その補完がされた日を申出があった日とみなされて,一覧図の写しに記載される。
※ 実際の申出日と補完日の間隔が大きい場合は,微妙な感。

(5)その他
 一覧図の写しの有効期限の定めはない。相続手続において当該写しの提供を受ける各機関が必要に応じて定めるべきものと考えられている。

 相続登記の実務においても,戸籍謄本等の有効期限はないものと取り扱われているので,相続登記の申請書に一覧図の写しを添付する場合も,同様であろう。
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