THE KUROSAKIC RADICAL

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18禁閻密小説『in Dei Patris』6

2017-04-21 09:15:20 | 小説
・・・こんなにも愛情を感じたこと、初めてだ。
 エンパスの能力が、首筋を啄ばむ唇や、髪を撫でる大きな手、背を撫でる温かい手、密着した広い胸、そしてつけられた呪詛から、愛情を密に知らせてくれる。
 愛されているという実感と、優しい愛撫に、密の意識はぼうっとなっていった。
 密の細い首筋を、閻魔の熱い舌が行き来して、鎖骨を巡り胸へと滑り落ちる。
 閻魔が動く度に、その長い黒髪が密の肩や胸に散り、絡みつく。それがまるで、もう離さないと言われているみたいで、密はほっとして息をついた。
 髪を撫でていた手が、不意に密の唇に触れて中へ割って入ってくる。
 密はされるがままに受け入れて、閻魔の指先に舌を弄ばれた。
 指を増やされて、四本の指に口腔を犯され、喉の奥まで入れられる。
 「んっ」
 閉じられなくなった口の端から、密は透明な液を零した。
 「密はいい子じゃ」
 大人しい密に閻魔はくすくすと笑い、密の胸の先を吸った。
 密はぴくっと顎を反らせ、閻魔の指に熱い吐息を吐きかける。
 閻魔は密の胸の突起を舌先で固くしながら、膝を密の脚の間へ入れた。
 「もっと愛してやろう」
 背に回した手を、わずかに開いた密の太腿にかけると、脚を外側へ開かせる。
 膨らんだ胸の突起をそのままにして、胸から腹へと口づけを与えながら、閻魔は密の脚の間へと大きな身体を割り込ませた。
 「大人しくしておれ。愛してやるからの」
 頷く密の唇から指を離すと、閻魔は大きく開かせた密の脚の間へ、最奥の窄まりへと指先をあてがった。
 「はあっ」
 密が溜息のように長く息を吐くと、さらに煽るように閻魔の唇が下腹へと向かう。
 そのまま下へ下へと移り、閻魔は密の脚の間に顔を埋めて、熱を帯びた舌を密のものにそっと絡めた。
 「はっ、ああっ」
 舌先で舐め下ろされて、先端を口に含まれたかと思うと、ゆっくり解していた指先がつぷと中へ侵入した。
 密は反射的にきゅっと閻魔の指を締めると、中で指先が蠢いた。
 「ああっ!」
 密が高い声を上げると、太腿を撫でていた閻魔の手が、安心させるように密の手に指を絡めてきつく握る。
 「愛している、密」
 「はっ、あぅ!」
 最も敏感な所に愛撫を受けて、密は疼いた快感をどうしていいか分からなかった。
 脚を閉じようとしても、呪詛をかけられた痛みの名残で、まだ身体は痺れて動かせない。動かせたとしても、脚の間は閻魔の大きな肩で阻まれている。
 慣れない快感に戸惑い、それでもじっとして受け入れるしかなく、加えられる愛撫に密は自分が自分でなくなるような気がした。
 「ひっ、やっ!」
 指を増やされた圧迫感に密は甘い声を上げていた。
 「どうした?昨夜も私を受け入れられただろう?」
 雫を零し始めた先端に息を吹きかけられ、さらに指を増やされた。
 閻魔は長い指で密の中の襞をなぞり上げると、あっという間に密を喘がせた。
 「ああ、はあっ、あああっ!」
 自分のものではないみたいな、上擦った甘い声が喉の奥から洩れる。
 「ひっ、あっ、あんっ、ああっ!」
 身体が勝手に、密の意思を無視して声を上げ始める。
 与えられる快楽が密の身体を支配して、自分ではもうコントロールできなかった。
 「あ、あん、はあ、ああんっ!」
 指を増やされて充分に解されると、密は閻魔のものを咥え込まされた。
 「ああ、ああっ!あんっ!」
 「身体の中で、私の愛情を感じるがいい」
 閻魔は笑って、大きな手の平で密のものを包みながら、密に根元まで飲み込ませた。
 「どうじゃ?愛されているのが分かるじゃろう?」
 「ぅん、はぁぁ、あああ、あああっ!」
 閻魔に腰を動かされて、襞の奥を何度も突かれると、密は感じるだけの生き物にされた。
 閻魔に翻弄され、感じることにいっぱいいっぱいで、密はもう何も考えられなくなった。
 ただ、分かるのは、愛情をたくさんくれるということ。
 逆らわずに、こうして大人しくしていれば、いつまでも愛してくれるということ。
 快感に薄れゆく意識の中で、密が認識できるのは、もうそれだけだった。
 「も、もっと、下さい」
 魘されるように懇願する声が、自分のものなのかさえ、もう分からない。
 「愛して、下さい」
 愛してくれるなら、いくらこの身体を弄ばれても、いい。
 愛してくれるなら、どんな命令をされても、逆らわない。
 愛してくれるなら、身体だって、命だって、心だって、もう何も要らない。
 だから。
 どんな高い代償でも払う。
 だから。
 愛して下さい。
 「愛している、密」
 閻魔の声と伝えられる愛情だけが、遠のく意識の中でいつまでも響いていた。
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