THE KUROSAKIC RADICAL

こちらは『闇の末裔』の密を幸せにするサイトでしたが、
サーバー廃業により、当面、ブログで密を愛することにしました。

18禁閻密小説『in Dei Patris』 2

2017-04-21 09:10:19 | 小説
震える密を膝の上に乗せて、閻魔はその頭をゆっくり撫でながら、その心臓の上に掌を置いた。
 掌の温もりと共に、密の中に少しずつ神気が流れ込んでくる。
 「お前には、これがどのような類の呪詛か、分からなかったか」
 閻魔の神気が密の身体に染み渡り、刻まれた呪詛が徐々に消えていく。
 「普通の呪詛であれば、呪詛をかけられた者が死亡した時点で消えるのじゃ。それはお前も存じていよう?」
 密が震えながら頷くと、閻魔は硬い声で言った。
 「なのに死後も残っているのは、冥府の様子を探る為じゃ」
 「えっ!?」
 密は瞠目して声を上げた。
 「お前の呪詛を通じて冥府の情報を盗んでいたのじゃ。道理で一貴めが冥府に明るいわけじゃ」
 閻魔は密を睨むように見つめながら説明した。
 「お前の細胞の一つ一つに呪詛を行き渡らせ、お前が見るもの聞くもの、その精神感応能力で感じ取ったもの全て、あの一貴は見ていたのじゃ。お前の呪詛に意識を繋げてな。つまり、冥府の情報はあ奴に筒抜けだったということじゃ」
 息を詰めた密を見下げながら閻魔は続けた。
 「お前が重要機密を扱わなかったといっても、冥府の要の死神じゃ。お前にとっては意味のない情報でも、受け取る側の捉え方一つで、大きな意味を持つものとなる。何を探られたのか分かったものではないわ」
 震えに震える密の身体中をその神気で満たすと、閻魔は欠片も残さずその呪詛を消し去った。
 「一貴の方は呪詛返しで殺して、地獄の底でたっぷりと苦しめ抜いてやろう。お前の方も、その気はなくともスパイの真似事をしたのじゃ。どうしてくれよう?」
 その言葉に青ざめた密を、閻魔は隈なく撫でて呪詛が完全に消えたことを確認した。
 「まだ呪術に詳しくないお前が、どのような類の呪詛か分からなかったのはまだいい。しかし、何の危険性も考えずに隠すばかりだったのは、お前の過失じゃ。重大なるな」
 密は唇を震わせて、ようやく振り絞った小さな声で謝った。
 「ごめんなさい」
 怯えきった瞳に滲んだ涙を、閻魔の指が攫う。
 「殺してやるだけでは足りぬ。お前の命を奪う代わりに、お前の意思と自由を奪ってやろう。これからお前は、私の許しなしには何一つしてはならぬ。私の命じることの全てに従わねばならぬ。私の言うことを何でも聞くのじゃ」
 密がか細い声ではいと答えると、閻魔は密の頭を片手で持ち上げた。
 「口を開けよ」
 閻魔は衣装を緩めると、密の顔を内側に向かせ、その口に自身を含ませた。
 「っ」
 「大人しくしておれ。逆らうことは許さぬ」
 内股に密の頭を押し付けながら、閻魔は密の口の中に押し込んだ。
 むせた密の胸を撫で、顎を抓むように撫でると、閻魔は密に言った。
 「奉仕せよ」
 密は瞳をきつく閉じると、震えながら閻魔のものに舌を絡めた。
 膨らんでくるものに時折むせ返り、密は涙を滲ませながらそれを舐め続けた。
 「いい子じゃ」
 笑いを含んだ声でそう言うと、閻魔は密の内股に指を這わせて、その奥の穴に小指を入れた。
 密は思わず仰け反り、喉を詰まらせてむせた。
 「止めよとは申しておらぬだろう?」
 閻魔の言葉に密は怯えると、こくっと頷いて閻魔への奉仕を続けた。
 「そうじゃ。そうやって私に従え」
 閻魔は薄笑いを浮かべて密の頭をゆっくり撫でながら、もう片手で密の秘所をくすぐった。
 密は息を乱しながら、口の中のものに舌を絡め続けた。
 「いい子じゃのう」
 息苦しさに頬を紅潮させる密を見つめながら、閻魔は覆い被さるようにその耳に息を吹きかけた。
 密はびくっと身体を震わせただけで、涙を一つ零すとまた元のように舐め続けた。
 「もう良いわ、離せ」
 密の様子に満足し、閻魔はそう密に命じた。
 閻魔を離すと、密は酸素を求めて荒い息を無心に繰り返した。
 「愛いではないか」
 閻魔は衣装を脱ぐと、密を身体の下に組み敷いて、優しい微笑みを浮かべた。
 「いい子じゃ。褒美をやろう」
 虚ろな瞳の密にそう告げると、閻魔は密の胸を軽くトンと叩いた。
 「お前が真に望むもの、どれほど望んでも叶わずに、諦めてここにしまい込んだものを、褒美にやろう」
 「・・・?」
 密はぴくっと身じろいで、耳を疑いながら、恐る恐る閻魔に視線を向けた。
 「身を焦がす程に望んでも、手に入らなかった愛情をな」
 密はその言葉に息を止めた。
 「愛してやろう、密」
 瞬きも忘れた密に、愛情と口づけを与えると、閻魔は優しく密を抱きしめた。
 「愛しているぞ」
 愛情を密に読ませながら、閻魔が密の脚を開かせると、抵抗なく密はそれに従った。
 「愛い奴」
 閻魔はそう囁いて、密の肌の至る所を吸いながら、密にゆっくり挿入した。
 「愛している、密」
 心も身体もくすぐると、密は閻魔をただ見つめたまま、嫌がりもせずに身体を閻魔に委ねた。
 「愛しているぞ」
 閻魔の愛情を身体の中で直接に感じると、密は閻魔の腕の中からも、驚きの中からも抜け出せなかった。
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