BIG 3 2007

約10年前の1996年、シカゴブルズには、
・得点王：マイケルジョーダン
・オールラウンダー：スコッティピッペン
・リバウンド王：デニスロッドマン
という３人のスター選手を揃え（ベンチにも脇役が揃っていたが）、レギュラーシーズン82試合のうち72勝した。

その頃から、「チームに３人のスター選手がいれば優勝できる」という"スター３人優勝説"が出てきた。

ブルズに倣い、ヒューストンロケッツはオラジュワン、バークリー、ドレクスラーを揃えたが、高齢もありうまく機能はしなかった。

2000～2002年までにレイカーズがシャックとコービーで優勝したが、2003年にレイカーズが敗れるとマローン、ペイトンを加え"ビッグ４"となったが、怪我で４人がなかなか揃わず優勝できなかった。
その後は、スター選手を３人揃えるよりもチームバランスを重要視するようになった。


そんな2007年オフ、久しぶりにワクワクするビッグ３が揃った。
・身長211cm、得点も取れるリバウンド王：ケビンガーネット
・シュートフォームが一番美しい：レイアレン
・どこからでも点が取れる：ポールピアース
これら３人は全盛期を迎えピークを維持している選手なのでうまく機能する可能性が高い。
１０月３０日からシーズン開幕。楽しみなチームの一つ。