新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

ドイツ・オーストリアの旅④

2017-06-15 00:14:58 | '17ドイツ・オーストリアの旅

緑の森をうっすらと霧が覆い始め、小雨模様ですが美しい朝の目覚めです。森を舞台に小鳥たちの澄み切った鳴き声が心を洗います。

8時40分出発。ロマンティック街道を走って230キロのヴィース巡礼教会に向かいます。車窓から見る街道の両側には、やはり中世の面影を残す美しい村が点在しています。
ネルトリンゲンの村は1500万年前に隕石が落下した後にできた村ですが、説明と車窓からの遠望だけでした。
なだらかな滑らかな丘。心にまーるく穏やかに入ってきます。ずーっとこんな景色が続いています。まるでアイロンをかけて皺を伸ばしたような美しさで、見飽きることがありません。

途中に1度トイレ休憩がありました。面白いのはトイレの入り口で70セントコインを入れると小さなレシートが出てきます。トイレ終了後にお店で買い物をする際に、そのレシートを渡すと50セント割り引いてくれます。つまり、買い物をすればトイレは20セントという事です。

ヨーロッパでもっとも美しいロココ様式の教会のひとつと称えられているヴィース教会。草原の中にあり、草原の教会ともよばれているそうです。
もちろん世界遺産。外観は簡素ですが内部には華麗な装飾が施されています。内部の写真撮影は禁止でした。

18世紀初め、近郊の修道院で放置されていた「鞭打たれる姿のキリスト像」が涙を流すという奇跡が起きました。この像のために建てられたのがヴィース教会です。祭壇に奇跡のキリスト像が安置されています。

2時の遅い昼食はロールキャベツと告げられました。「平凡な…」と期待はしませんでしたが、これぞ本当のロールキャベツとみんな納得!


昼食後一走りすると、ロマンティック街道のハイライト、ノイシュバンシュタイン城でした。
各国の言葉が行きかう観光客でごったがえ!!前回来たのは雪の残る3月だったので観光客はまばらでしたが、今回の観光客密度は高過ぎ!お城までの20分間のミニバスを待つ行列を見てうんざりです。
写真スポットのマリエン橋では花火大会のように身動きが取れません!やっと撮った1枚です。

白亜のノイシュバンシュタイン城。この美しさには誰もが息をのみます。ディズニーのシンデレラ城のモデルになっているそうです。

城内見学には、日本語版のイヤホンガイドが貸し出されて部屋を変わる毎に解説が切り替わります。人数をコントロールしながら効率よく分かりやすく、それでも押し出されるように観覧させられます。

内部は他の城と同じく豪華版。装飾過剰な寝室、とうとう座ることが無かったという玉座、当時のハイテク技術を駆使したキッチン、小窓から見る景色の美しさが印象的でした。トイレはどうしていたのだろう・・・・。

バイエルン国王ルートビッヒ2世が財政を無視して建設したというお城でが、この美しさの背後には、ルートヴィッヒの謎の死という悲劇も隠されています。
以前ミュンヘンに来た時に、タクシーのドライバーさんがルートヴィッヒ2世のことを「クレイジー!」と言っていたのを思い出しました。あまりいいイメージはないようです。

ふもとの街に下りて見上げると、反対側にホーエンシュバンガウ城がそびえていました。こじんまりした小さなお城ですが、こちらの方が見ごたえがあるという人もいるようです。
ルートヴィッヒ2世が幸せな子供時代を過ごしたというお城です。前回もここを見逃して、今回もまたパス!残念です。

ここから2時間かけてミュンヘンへ。ここで1泊します。
ホテルでの遅い夕食になりました。木いちごのデザートの上に「ほうずき」が乗っていました。日本では観賞用ですが、ドイツやウィーンでは食用ほうずきは一般的のようです。


今日の走行距離396キロ、よく走ります。みんなも何事もなくついていきます。運転手さんお疲れ様でした。

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