音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

売れる本

2017-04-18 14:06:16 | 民族楽器
先週の火曜日と土曜日は花見の予定だったのですが、どちらも天候不順のために中止になってしまいました。まあ、それでも今年は結構花は見れているように思います。先週末から、花粉症のせいか、ウイルス感染のせいか分かりませんが、気管支炎にかかってしまったようで、痰が絡み、熱が出て、今週はフラフラで仕事をこなしています。先日、邦楽合奏団との練習に行きましたが、その時に他の曲で、三味線が足りないので出てくれないかと言われて、出ることに決めて、今練習をしています。とはいえ、三味線などかなり弾いていないし、地歌三味線などはそれ程練習していないので大変です。現代曲なのでかなり音が取りにくかったりします。ユーチューブで曲を聞きながら練習しています。でも、新しいことをするのは楽しいもので、呆け防止になるかなと思っています。私の母親から譲られた高級三味線を持ってはいるのですが、本番までに敗れた革を貼り直さなければなりません。結構お金が掛かるのが悩みの種です。ところで、今、久坂部羊氏の「老乱」という本を読んでいます。さすがに、専門にしている分野のことなので、隅々にまで目が届いている感じがします。勿論、というのも何ですが、図書館で借りたものですが、本の売れる作家にとっては図書館に入るのはすごく迷惑なことだ言います。流行作家などでは図書館でも10冊くらい購入したりするようです。海外では、新しい本では、貸し出した回数に応じて、作家にお金を払うようにしている国もあるようです。最近、本や楽譜などのコピーはうるさく言われるようになってきました。図書館の本も考えなくてはいけない時期かも知れません。
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