なぜ5月になると自販機にホットの缶コーヒーがないのか？

私はコーヒーが好きだ。

しかし、やれ自家焙煎ではなくてはだめだとか、水はどこそこのものを使わなくては、などとうるさいことを言うほどのマニアではなく、ごく普通のホットコーヒーが飲みたいのだ。
飲む場所はほとんどが自宅かそこらの喫茶店であるのだが、ごくたまーに、駅のホームで飲みたくなることもある。
そんな時はなるべく紙カップに注がれるタイプの販売機を探すのだが、あれはあんまりどこにでもあるものではないので、普通の自販機の缶コーヒーを買うことになってしまう。

で、冬期はもちろんホットがあるのだが、ちょうど今頃から、なぜかすべてがアイスになってしまう。
それは恐らく節電のためであろう。
1台の販売機で冷やすと暖めるを両方動作させるのには相当な経費がかかるに違いない。
しかし、私は1年中ホットが飲みたいのである。

炭火焙煎だとかプレミアムローストだとか各メーカーは次々に新製品を投入しているが、ほとんどがホットでの飲用を前提にしているのではないか？

たまーにしか買わないけど、メーカーさん、何とかしてください。

ついに開幕セパ交流戦！マリスタへ巨人戦を見に行く。

いやあ、しっかし時の流れは早いもんで（前回も前々回も同じ書き出し）5月もあとわずかとなってしまった。

さて、我が関東地方を季節外れの台風もどきが過ぎ去った20日。
私はセパ交流戦初日の巨人VSマリーンズ戦を見に、遠路はるばる千葉マリンスタジアムへ出かけた。
強風にめっぽう弱い京葉線は、この日も午前中は運転見合わせとなっていたが、
私の日頃の行いがよっぽど良かったせいか午後には風も弱まり、
無事海浜幕張駅に降り立つことができた。
マリスタに到着すると、やはり交流戦、しかも地元出身の高卒ナンバー1ルーキー唐川投手の登板、しかも巨人戦ということで、すでにいつもより観客が多く、お宝鑑定や子供相手のバッティング指導が行われているなど、かなりの盛り上がりであった。

そして試合開始。
唐川投手はここまで無傷の3連勝を上げており、どんなに凄いボールを投げるのか興味津々であったのだが、
いまいち球が走っていないようで、毎回ヒットを打たれてしまう。
一方の巨人の先発は昨年大活躍の高橋尚であったが、こちらもいまいちでどんどん打たれてしまう。
ううむ。
やはり両リーグの下位チーム同士の戦いかなあ。
2回、2対2の同点からマリーンズが一挙6点を挙げ、早くも試合は決まったかと思ったのだが、
唐川投手は一向に調子が出ず、5回途中8対6まで追い上げられ勝利投手の権利まであと一人のところで無念の降板となった。
試合はその後もヒットの応酬で両軍合わせて37安打の乱打戦となったが、
12対11で巨人の勝利だった。
こんな試合はめったに見られないなあと、ビール3杯を飲み干しごきげんに観戦できた私だったが、
次の日風邪を引いた。

唐川、次はがんばれよ！

ゴールデンウィーク初日、横浜で癒される。

ふぁあ、しっかし時の流れは早いもので（前回も同じ書き出し）あっという間にゴールデンウィークが終わってしまった。
私は多忙なため、願望であったコートダジュールやタヒチには行くことができなかったので、せめて海でも見ようと思い、ゴールデンウィーク初日、横浜に向かった。

横浜はたそがれであり、ブルーライトである。（だいぶ古いか）
たどりついたのは陽が沈む頃で、横浜を味わうにはちょうど良い時刻だった。
今回チェックインしたのは、山下公園の目の前、今は休業中のマリンタワー横の老舗、スターホテルである。
なぜここをチョイスしたかといえば安かったことと、氷川丸がすぐ見えるなど眺めが良さそうだったから。
9階の部屋はなるほど眺めが抜群で、夜になるのが待ち遠しかった。
ただ残念なことは、隣のニューグランドとは違い、ほぼビジネスホテルだったことか。

さて、腹ごなしに中華街へ出かけてみると連休にもかかわらずそこはガラガラで、早じまいする店もあるほど。
ちょっとだけ散策をした後、いつもの四五六飯店でコースを注文。
かなりの量だったがおいしかったので、なんとか食べきることができた。

部屋に戻り外を見ると雲ひとつない夜空で、ベイブリッジやみなとみらい地区をはっきりと見渡すことができ、このホテルにして良かったなあと思った。
やはり現在もブルーライト横浜は健在だったのだ。

翌日は遅めの朝食をいただいた後、みなとみらいへ。
ランドマークタワーの家具屋をひやかして私のゴールデンウィークは終わった。
来年こそはどっかへ行こっと。