心の底から

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大切なものが 沢山あります

2016年10月29日 | 1月19日 この日を最後に

おとうさん

入院していたのは冬でしたね。

あれから時は移ろい、夏が過ぎ秋が来て、また冬が来ます。

季節の変わり目を知るとき

病室から見える山脈の朝焼けと重なります。

 

おとうさんは、私がこれ程悲しむとは

想像していなかったと思います。

おとうさんの部屋の窓から空が見えます。雲も見えます。

おとうさ んは 、風に 乗って あの空の向こうに行っ たのですか。

 

1月19日の事でした。

おとうさんの付き添いを 卓也 と 交代する

いつもの時間が来たので

私が

「帰る..ね..」と言った時

ベッドで私とアイコンタク トのおとうさんの顔を 

ずっと、ずっと 忘れません 。

 

おとうさんは私をじっと見つめ

説くように

「別れが 来たかも 知れない

これからを 強く 生きてくれ」

と、眼差しで私に伝えました。

 

意識が薄れる中

別れを察っしたのでしょう、その瞳は濡れており

悲しい顔でした。

 

おとうさん

私は、決っして忘れる事は無いと思います。

昨年の12月26日、おとうさんは病室で

私に「有り難う」と、言ってくれました。

 

私からもおとうさんへ

「有り難う」

私は幸せでした。

 

最後に飲んだ 紅茶のカップを大事にしまってます。

吸いかけのタバコも残してます。

書き残したメモ、冬に着ていた服も。

おとうさんの匂いのする物は、残してます。

 

 

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