明日につなぎたい

老いのときめき

殴る、蹴る、あんな議員、いっぱいいるのか。

2017-06-26 21:02:40 | 日記

 自民党国会議員の不祥事が相次いでいる。福島原発事故による自主避難を自己責任だと言い放った今村雅弘、「重婚」と女性へのスト―カー行為を働いた中川俊直、被災地視察に長靴なしで、おんぶされて被災地視察、挙句、「長靴業界はもうかった」と発言した務台俊介、「がん患者は働かなくていいのでは」と暴言を吐いた大西英男、未公開株の購入に関する金銭トラブルを起こした武藤貴也、育休を表明した直後に不倫が発覚した宮崎健介。いずれも政府の役職辞任とか離党で済ませている。議員を辞めたのは宮崎氏だけだ。

 

 続いて新しい事件が起こった。豊田真由子衆院議員(埼玉4区)が、政策秘書(50歳代・男性)に対して「このハゲ!死ねば?このキチガイが!」など、驚くべき人格否定の罵詈雑言を浴びせ、更には殴る、蹴る、つねるという暴行を加えたという。被害者の秘書が録音テ―プをもって週刊誌に持ち込み発覚した事件である。世にはこんなこともあるのか、このニュ―スを知った瞬間、私の口もポカンと開いていたのではなかろうか。本人は離党届を出したが議員は辞めようとしない。

 

 「あんなのはいっぱいいる」。ある自民党衆院議員が言ったそうである。後日、「不用意な発言で誤解を生むから」と言って撤回したそうだが後の祭りである。自民党には適正を欠く議員がいっぱいいるのだ。安倍首相は国会終了後の記者会見で「丁寧な説明」を強調したが、自民党にはウソと暴力の汚名がついている。どこまで反省し、丁寧に説明してくれるのだろうか。「森友」「加計」疑惑について真実を語っているだろうか。いくら「関与していない」と言われても、多くの国民はウソ臭いと思っている。


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