明日につなぎたい

老いのときめき

アベはスネ夫か

2017-03-07 15:20:04 | 日記

 ひと月前の話。タカ派で知られるトランプ氏が米大統領になったとき、世界中に不安と懸念の声が上がった。だが、安倍首相だけは違っていた。「米国こそ民主主義のチャンピオン。大統領は・・・まさに民主主義のダイナミズムだ」と手放しのエ―ルを送っている。内外から批判が巻き起こったトランプ氏の移民排斥政策に対しても「内政問題でコメントは差し控える」と口をつぐんだ。何でここまでへつらうのか。”どらえもん‘‘に出てくる”ジャイヤン”にへつらう”スネ夫”みたいではないか。ある新聞で比喩される始末であった。

 

 この”スネ夫”のような日米同盟第一主義の安倍首相が、教育の目的は「品格ある国家をつくること」と言い、国に誇りをもてと、うるさいほど強調している(『美しい国へ』・文春新書)。教育勅語を暗誦させ、反韓、反中国を煽っている森友学園の教育に共鳴することもあったらしい。この学園は安倍夫妻の名を使って金を集めた。園児には「安倍首相がんばれ」と唱和させる。鑑定額9・5億円の国有地が1・3億円で、この学園に売却された。変やぞ!疑念の底には、こんな復古的政治思考が横たわっている。そう感じるのは私だけではあるまい。

 

 明治23年に発せられた教育勅語は言う。「汝臣民・・・一旦緩急あれば、義勇公に奉じ、以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」。この金科玉条で国民は何度かの戦争に駆り出された。今の政府はこれに懲りず「・・密接な関係にある他国(米国)が攻撃されれば、我が国の存立を全うするためのやむを得ない措置として武力を行使する」(2015・7・1閣議決定)と言い出し、安保法改訂で集団的自衛権行使の道をつくった。「一旦緩急あれば」が「我が国の存立」に置き換えられただけだ。安倍首相、やっぱり”ジャイヤン”に尽くす”スネ夫”のようではないか。

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