富士魅了

富士山の写真を撮っています

あじさい

2007-06-25 | Weblog
6月の雨に打たれてあじさいが綺麗な色に飾られている。
全国的にあじさいの花で知られているお寺などの名所は数多くある。 この写真を撮影したのは地元でしかあまり知られていない山梨県の古寺である。全国規模でみてもメジャーと思われないこの古寺に大阪方面より撮影ツアーのバスが来ていたのには驚いた。 多分いくつかの撮影場所を廻っているのだろうが。
大変熱心な写真愛好家達である。

789

2007-06-24 | Weblog





ああ失敗

2007-06-21 | Weblog
先日、山梨県にホタルの撮影に行った。 人里を離れ周りには街灯の明かりも無く、車もほとんど通らず、見物人もいなくて絶好の場所である。 二晩続けて行った。最初は場所の確認とホタルの生息状態を見て二晩目が本番のつもりで久しぶりで力が入った。 前夜より蒸し暑かったせいか、ホタルの飛ぶ環境は整っていた。
そして三日月が山の稜線にかくれる頃になってホタルがチラホラと飛び始めた。
すでに三脚にカメラをつけて待機しやっとシャッターチャンスが到来した。俗に言う長時間露光で5~6枚写し満足度100%で帰路につき現像が出来上がるのを心待ちにした。最近はデジカメ中心であったが夜間撮影と言うこともあり久しぶりに6×4.5にリバーサルフィルムをセットして撮影した。  そして出来上がりを見て愕然。何も写っていないのだ。 いやよく見ると何か小さい光が点となってかすかに見える。それもルーペで見ての事だ。なぜだ。私とした事が。
しかし原因はハッキリした。 感度100 絞り5,6 露光時間約20分
大体これでOKのハズだった。 私の感は見事にはずれ露出不足の典型的な大失敗である。 それにホタルの飛ぶ位置が遠すぎた。 まあ失敗は成功の元というようにこの失敗を良い教訓にして来年こそは狙い通りの写真をと期待しよう。
フィルム感度は400を選びもっとホタルの近くで撮影できる場所を確保しよう。 

日報連

2007-06-12 | Weblog
私が所属している「日本報道写真連盟前橋支部」が年1回行われる日本報道写真連盟東日本合同総会写真コンテストの団体の部で金賞に輝いた。
箱根において10日、11日開催され42支部参加してのトップとなり何年ぶりかの快挙となった。 10日の朝6時に出発して関越、東京外環、首都高速、東名、小田原厚木道路と乗り継ぎ豪雨の中新緑の箱根湯元に到着した。撮影会を兼ねての総会であったが大荒れの天気の中思うような撮影が不可能だった。
しかし、11日はどうやら天気も回復したので大涌谷に足をのばし硫黄のにおいの中、観光客を中心にしたスナップ写真を撮ることができた。もしや富士山が見えればと思い山中湖を回ったが残念ながら思いを果たす事は出来ず早々と帰路に着いた。

慰問演奏

2007-06-08 | Weblog
所属している中央マンドリン楽団は年4~5回程福祉施設を訪ね訪問演奏をしている。 大体が老人福祉施設である。演奏曲は当然の事ながらナツメロが主体となる。 そして演奏を聴きながら涙を拭いたり、目を閉じながらじっと考えこんでいる人がいる。 多分今まで自分が歩んで来た人生に思いをめぐらせながら、苦労した事、楽しかった事、悲しかった事、辛かった事、家族の事などであろうか、歌詞の内容に共感して過去を思い出して時の流れの中で泣いているのだろうと思う。
そしていつかは自分もそんな立場になる。 そんな齢になった時何を思うだろう。
今日の写真は真面目に一生懸命に仲間と共に音楽に没頭している姿である。

花の写真

2007-06-05 | Weblog
東京より古い友人が来ると言うので、やはり共通の友人が経営している高山村のレストランに出かけて行った。 季節柄白、黄色、赤などのバラに囲まれた店は経営者に、似合わない良い雰囲気をかもし出していた。
又、同時にギターの手作りをしているという人も同席してワイン、楽器等の話で盛り上がり楽しい時間を過ごした。 帰りに入院中の友人を見舞った。昨年ペースメカーの埋め込み手術をしてもう元気になったと思っていたが再入院と聞いて驚き顔を出した。3月の末に入院したとの事、すぐ出られると思ったらしいがもう2ヶ月過ぎの入院生活になったとの事。 今度は足にムクミが来て点滴治療を続けているとの事でまだ退院の見通しはまったくたっていないそうだ。
この年になると、友人知人が結構健康を害して闘病生活を送っている。幸い自分は多少の薬の世話にはなっているが、ほぼ健康体だと思っている。

ポピーその2

2007-06-03 | Weblog
昨日、今日と知り合いの写真仲間から依頼を受け、書道の作品を記念誌に掲載するための写真撮影をした。 色々な厳しい条件下での撮影となったが、何とか無事に終了することが出来た。 予定より早めに済んだので、先日のポピー畑に行ってみた。 今日は日曜日のせいで家族連れの観光客で以外とにぎあっていた。
花の撮影はなかなか難しい。 アップで狙うか、ロングで狙うか、又人を中心にするか点景にするか現場に着いても迷ってしまい、結局は数多く色々なショットを撮りその中から良いものを選ぶのが無難の線かも知れない。この前と違い曇天の中発色だいまいちかも知れないが、何とか作品になったスナップ写真もありそうなのでマアマア満足の撮影行だったと思う。 今日のブログは花のアップ写真を入れてみよう。

ポピー畑

2007-06-01 | Weblog
ポピーが咲いているというので、榛東村に向かう。家を出るときは晴天模様だったが、約40分の道のりで現地に着いた時は6月の雨が降り遠景は煙っていた。
冷たい雨を浴び満開の花は色鮮やかに畑一面を覆っていた。 赤、白、ピンクに彩られた畑は周りの風景によく溶け込んでいた。 おそらく休日などは大勢の観光客でにぎあう事だろう。とりあえず今日は場所探しと言うことで撮影の本番は後日あらためて来る事にして山をおりた。 まだつぼみもあり当分は大丈夫だろう。

雲海の富士

2007-05-31 | Weblog
2.3年前のこの季節はよく「櫛形山」に行った。雨上がりの翌早朝は雲海が見られる。 暗いうちに着き祈るような気持ちで雲海の出現を待つのである。
この日も細い山道を登り、大体の見当をつけて日の出を待った。太陽が少しずつ東の空を赤く照らし始めたころ眼下には見事な雲海が現れた。やがて朝の太陽の光を受け黄金色に輝いた。 その情景はとても言葉では言い表せない美しさと神々しさである。 狙って行っても自然がたよりの風景写真は中々思うような条件になってくれない。 しかしこの時はものの見事に雲海の写真をモノにする事ができた。

三浦海岸

2007-05-29 | Weblog
横横道路を逗子で降り、三浦半島を葉山から海岸線を南下し油壷方面に向かうと秋谷に出る。 海中に大きな岩〔秋谷の立石〕があり相模湾をはさんで遠くに富士山を望む場所がある。 西の空に太陽が傾きやがて日没を迎えると、夕焼けの空に形の良い富士山が浮かび上がる。 すぐ近くの防波堤には魚を釣る人がシルエットとなり見事なコントラストを描き出す。海岸には三脚が並びシャッター音が響く。
こんな情景を撮影したくて何回か通う。 数多く通えば時には心で描く被写体にあたる。 写真は絵画と違い現場が勝負となり、与えられた条件内でいかに芸術性を高めた写真に仕上げるかが問題であり課題でもある。 この写真はわずかの時間のなかであわてて撮影したわりには、大体思い通りに表現出来たかなと思う。