帰海~KIKAI~

永久停止中

「わからない」それが当たり前、でも「わからない」。じゃあ笑おう

2006年02月15日 | 駄文ぶんぶん
 ~『嫌オタク流』閑話休題【電波男との関係性】アキバの王に俺はなる!

 自分が身を置く世界が攻撃されたと感じると、人間は本能に近い感覚で防衛行動をとります。大抵はプライベートな部分を覗かれる不快感に似ています。
 
 このブログの管理人の雨龍義貴さんは祖母に虐待された過去があり、そのこともあって家族とは関係を絶っているそうです。
俺にとっては先輩のような存在になるのかもしれません。でも、孤立はいくら原因が自分以外にあっても、それを何とかするのは自分の責任でしかないです。
俺は最大限の怒りを味方につけました。(つまり、怒りを自分にぶつけて傷付くのではなく、本当の原因を作った他人に向けるということです)
この怒りが続く限り、俺も雨龍さんと同じく原因の人間関係を断ち切り、それから何とかしたいと思っています。
 
 『嫌オタク流』も『電波男』も読んだことは無いのですが・・・まあ読むつもりも無いのですが自分の考えを書きます。
 
 なにかとこだわり過ぎる人っていうのは、結局自分を歪めていくしかそれを貫くことは出来ないので、そのうち言動が激しく一致しなくなってきます。
そして、その一部の人間はそれに気付きたくないので自分の周りを歪めていきます。
極論で言うと、権力者は己との戦いをやめ、支配欲の赴くままに戦争を始めるかも知れません。非権力者は本当の己が無力だと気付き、それを苦に自殺するか(立ち直る人もいます)、己の無力を認めたくないあまり、支配欲に負けて自分より弱い人間を虐待するかも知れません。そして絶望的に残念ながら、こういう人間はいなくなりません。
 
 人が少ないこのブログですが、一つ言っておきたいのは「いかなる思想でも、頼るのは危険」ということです。
 人間が唯一絶対「自発的に」行わなければならないとすれば、それは「人間関係を作る」事だと思います。
ほとんどの人は当たり前のことのように行っていることですが、管理人のように以前の根本的な人間関係の失敗を意識するあまり、それが何より難しいという場合もあるということです。

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1 コメント

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>概要文 (ストロマトライト@管理人)
2006-02-15 17:15:53
意外や意外、「ザ・ワイド」のインタビューでは大阪の多くの人が「門限条例」に賛成なんですね。

「門限条例」の概要はこちら。



http://www.sankei.co.jp/news/060201/sha052.htm



「子供を規制する法律」は出来ても、「中身が子供な大人を規制する法律」は出来ないというのは、いつの時代も社会の盲点ですね。

社会は人を喰う化け物ですが、社会を作るのはやっぱり人間だということを考えると、まあ自業自得、結局一人一人の肩にかかっているんだなと思います。
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