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森信雄先生と大崎先生トークショー/NEWoMAN

2016年11月05日 | 将棋
 今週はお洒落スポットふたつ行けた。最初はla kagu。昨年引越しをした際に家具をどこで探したらいいと~?と検索して見つけた神楽坂の施設。そこで「聖の青春」公開記念として森信雄先生と大崎先生トークショーが開催されるけん行った。神楽坂の駅で降りるのは人生初か。その評判は聞いていたがオシャレーーーーー。オトナーーー。トークの時間までかもめbooksで店内散策購入カフェる。本のチョイスが新旧織り交ぜて好きな感じ。並んでいる文具もお洒落。カフェから眺めるゆるやかな坂道と細い道も良い。目の前にあるスコーンもお洒落…と食べる。la kaguの建物もおしゃれ。天井の素材が福岡のkai回と同じ素材だなーと眺めた。トークは森先生の村山くんへの愛がダダ漏れ溢れ過ぎですごくよかった。「今の弟子は写真撮っても10枚でもうえぇんやけれど、村山くんは表情がよくて撮っても撮ってもねぇ」と、大崎編集長(当時)に依頼されたA級昇級記念の写真を大阪城でネガで100枚写して大崎さんに送ってきたエピソードが印象的だった。トーク後のサイン会は長蛇の列。3度たずねても息子が並ぶというので並ぶ。間に「東村アキコ/即席ビジンのつくりかた」を読む。10年以上前に安野モヨコ先生がこのようなビューティー系の体験本を書いていたのを思い出した。やっと辿りついた森先生。「この夏にお宅にうかがった…」とまでわたしが言うと先生はにっこりうなずくと「久しぶりやな、将棋つよなったか」と息子に。「またいつでもおいでな」と二度言ってくれた。スタッフの方に促され握手もしてもらえ、すごい嬉しそうな息子。日常生活で息子から森先生の話をされたことはほぼないけれど、何かやっぱり好きなのかなあ。わたしは好きです(キッパリ)。森先生の雰囲気は独特な気がする。良い意味で。その後神楽坂駅前のうどん屋で食べて帰路。冷たい雨となっていた。

 トーク後の質問コーナー。皆さんの文学的な質問が飛び出す。その質問を聞いたときにハっとした。息子が産まれてから約10年、文化的な空間からは遠く遠くにいた。本も思うように読めずこんなトークショーなんて夢のまた夢。ある時「今はそういう時期だ」と認識し、割り切った。けれど、こうして時折でも今、このような現場に行けるごとなってきたのが、手が離れ出したということなのかなぁ。

 お洒落スポット二つ目はニューマン。博多から遊びに着た友だちが時間を作ってくれたので会いに行く。長時間のおしゃべりにお付き合い頂く。わたしはインスタグラムもフェイスブックもやりよらんので、彼女のツィッターで印象深かったことに関する話が出来て満足。「コンビニのコーヒーはセブンよね!」など細かいことも、学生時代からのお付き合いでその後も人生の山も谷も家族のバックグランドも全部知ってくれとる人と話すと違う。血はつながっていないけれどもはや親戚のような…。実際親戚でも深い話する人とかおらんし。そんな大好き友だちと会えてパワー充電して、年始の約束まで取り付けて別れた。ニューマンは想像以上に混んでおらず驚いた。友だちブルーボトルのコーヒーをご馳走してくれた。ありがとう。

  
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