Xmasプレゼント

昨日からＯＨＫで「ＨＥＲＯ」を再放送、松たか子の雨宮事務官は魅力的だ

　今日は、クリスマス。私の枕元には、何のプレゼントもなかった。昨日のクリスマスイブは、何の予定もなかった。若い頃は、パーティ券でスナックなどをハシゴをしていたが、それは今は昔。みなさんのブログを訪問すると、様々なイブを楽しまれている。

　さて、今日のクリスマスが終わると、次は除夜の鐘、そして新しい年が明けると初詣だ。まさにキリスト教、仏教、そして神道と、何の躊躇もなく暮らしの中で親しんでいる。これをどう考えたらいいのだろうか。ま、私のような無神論者には、何の矛盾もないのだが。

　さて、昨日のイブに嬉しいことがあった。松たか子が出演している、２００１年に放送されたテレビ番組「ＨＥＲＯ」が、ＯＨＫ（岡山放送）で再放送が始まった。

　私は再三松たか子の代表作をと願っているが、これまでで一番魅力を感じているのは、「ＨＥＲＯ」の雨宮舞子検察事務官だ。松たか子の魅力をたっぷり引き出している。映画よりも、テレビの方が松たか子の出番が多く、それだけ存在感があった。

　昨日はそのテレビで松たか子の笑顔に会えた一方で、とても切ないことがあった。松たか子が現在出演中の新国立劇場の舞台「音のいない世界で」は、ある手違いでチケットをゲットできず、そんなにいいお席は残っていないだろうからと、観るべきかどうか悩んでいた。

　それでも、昨日テレビ「ＨＥＲＯ」を見ていたら、「やはり観よう」と思って新国立劇場のチケットセンターへ電話を入れた。すると、現在残っているのは「１月の公演では、１月７日のＡ席のみ」という返事が返ってきた。その日は、私の初出勤の日であり、さすがに休めない。かと言って、東北の公演までは、さすがに足を伸ばせない。

　とうとう松たか子が出演する舞台で、観ないで終わる舞台が出てきた。切ない。とんでもない、クリスマスプレゼントが届いてしまった。少しだけ落ち込んでいる。