地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

雨の永楽館

2017年11月05日 | 歌舞伎・演劇・バレー

「永楽館歌舞伎」に感激、久しぶり片岡愛之助さんともお話しできた

 昨日の朝、私の住む地域の天気予報は快晴だった。そんな昨日は、私もスタッフをしている「おかやま・歌舞伎・観る会」が会員を対象とした兵庫・出石の「永楽館歌舞伎観劇会」に参加した。

 わざわざ「私の住む地域の天気予報」と書いたのは、ナント、ナント、出石は激しい雨で寒かった。岡山が快晴なので、雨など思いもしなかった。終日雨が降り続いた。

 そんな外の雨や寒さを吹き飛ばすように、後楽館歌舞伎は座頭の片岡愛之助さん等、10周年記念公演に相応しく素晴らしい公演だった。130年ぶりの通し狂言・出石藩仙石家のお家騒動を描いた「仙石騒動」では、大きく盛り上がり、舞台では本水が使われ前の方のお席の観客はレインコートを着ての観劇。

 また10周年を記念して作られた手ぬぐいに片岡愛之助さんがサインを入れて、客席へ投げ入れ。いやが上にも満員の客席は激しく盛り上がった。

 今年の永楽館でも、片岡愛之助さんと少しだけお話しもでき、かつ奥さんの藤原紀香さん(撮影不可)の姿も拝見できて感激。

 「仙石騒動」の作・演出の水口一夫さんともお話しできた(残念、こちらは写真取り忘れ)。雨には泣かされたが、ステキな一日を過ごすことができた。感謝。

 ところで、出石に行ったら、やはり出石そばを食べなければと、今年は「入左屋」さんに。店内には永楽館歌舞伎に出演される俳優さんのお写真やサイン。お皿は、歌舞伎の家の紋が。

 出石そばの美味しさの特徴は、「挽きたて、打ちたて、茹がきたて」の「三たて」。小皿に盛りつけられたおそぱを美味しくいただいた。歌舞伎見物客には、デザートのプレゼントもあった。

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