Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

ニコライ堂

2010年03月23日 | 日々雑感

2010年 3月22日(月)

 この日はお茶の水で送別会があったので、少々早めに現地へ行き、ぶらぶらと街を散策しました。散策といっても、古本屋街には何度も足を運んでいますし、神保町の三省堂書店も困ったときに活用していたりするので、いつも行かないニコライ堂に行ってみようと思いました。

丸ノ内線でお茶の水に着いたときに見つけたポスター

 10万馬力の「馬」が「歯」になっている! さすが、ガムの宣伝。

 ひとまず古本屋街を探索したあと(やっぱり行ってしまうみたいだ;)ぐるーっとまわってニコライ堂へ。行ってみて気づいたけれど、ニコライ堂の向かいには、聖橋をはさんで神田明神や湯島聖堂があるんですね。なんか、この周辺だけいろんなものが混じっている気がする。文化交流がすさまじい!

   
ニコライ堂 外観       

 ちょうど行ったとき、ニコライ堂脇の道路が工事中だったために、赤パイロンとかが写りこんでしまっていますが、こんな感じです。やっぱり急にこんな風景がでんっ、と出てくると異空間ですね。ちょっと高みのところに建ててあるので、今みたいに周囲にビルが建っていなかった時代なら確かに東京湾まで見渡せたかも?
 教会内部は時間が決められていて見学できませんでしたが(夕暮れ時に行ったため)庭は見学できました。なんかフランスで教会とかを見たせいもあり、小さいな~ というイメージを抱いてしまいました。wikipediaの情報が正しければ、杉原千畝がここで教鞭を取ったこともあるんだとか。


別アングル 左下が教会の入り口

 教会の入り口の上に、キリスト(?)が描かれているステンドグラスがあるんですが、その本のなかに、日本語が書いてあるんです。


ちょっとだけズームしたけど・・・見える?

 本の中に書いてある日本語は、こんな感じ。

  「太初に言有り
   言は神と共に有り」

 最初、これを読んでもピンッと来なくて、安易に『聖書』の一部かな~ と思っていました。調べてみると、やっぱり! 『新訳聖書』「ヨハネによる福音書」の一節なのかな? でも簡単に調べて終わっているので、何か詳細な情報を知っている方がいれば、教えていただきたいです。

 教会を後にしたのは、午後五時ごろ。それでも撮影をするために訪れる方は後を絶たない・・・という感じでした。「ブラタモリ」の影響なのかな~?(第12回 神田編にリンクを貼ってあります)

 そんなニコライ堂の異国情緒を背にして、お茶の水駅前の居酒屋に消えていく管理人でした。

  



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