チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

2017 田植え

2017年05月20日 | 農作業農作物

 

 今年も一反弱の田んぼを借りて、お米を作ります。

 

  

 

右側は父ちゃんが一人でコツコツと植えた。

ご近所さんから「田植え機使った?」って聞かれるほどきれいにそろってます。

性格やな・・・。

 


  

 

今年の苗はまったく準備していなくて。

父ちゃんにどうするの?って聞いたら「もらってまわる」と。

ゆるい、ゆるいなあー。田んぼをやってる友に言われたのだった。

しかしうちはもともとこういう感じなのである。

 

環境問題とか、食べ物の添加物に思いがあって始めたわけではない米つくり。

そして家つくりもそうだった。

作ってみたいから家をつくり(作ってもらうお金もないし)

美味しいお米が食べたいなあと米をつくり(買うには無農薬は高すぎて)

というところから始まっている。

 

今年はお米を作るご近所さんに、残った苗代を分けて欲しいと声をかけたら

その日のうちにいっぱいもらうことができた。ありがたや〜

どうやらみなさん、毎年多めに稲を注文されるらしい。

それを当て込んでいる、こすっからい我が家。

 

  

本日は15の春を迎えた息子も参加。

「どれだけ植えたかで、修学旅行のお小遣いが決まるでな〜」

さあ、働けー働けー。働かんと喰えんぞー。

 

 


  

田んぼのすぐわきを流れる小川。

小さい魚やハグロトンボなどがうるうるいる。

風がすーっと流れると胡桃の木が少しゆれる。

ここを見たくて田んぼにくる。

この横でお茶を飲むために田植えにくる。

 




田畑仕事が進む理由

2017年05月08日 | 農作業農作物

 

 ウワミズザクラが満開。白いシッポがヨイヨイしている。

 

GWはとにかくいそがしい。


前半は名古屋の実家に寄ってついでに古着屋めぐり。

これは中3息子のものを探すため。

ついでにわたしたち親のGパンなぞもゲットしつつ。


そして後半は田畑周辺の仕事になる。

  

父ちゃんは代掻きなど田んぼの担当。

わたしは田畑の草刈りを担当。 

 

しかし初心者なわたしは、草刈りは一日3時間が限度。

それ以上になると手が痺れて、終わった後モノがつかめなくなるのだ

(これは草刈機自体に問題があるということもある。すごい振動でブレるのです)。



   

大須の量り売りで見つけたHUNTERの長靴。

コンディション良くて2000円しません。これを買う人この辺でいないだろうなあ〜ウフフ。

 

ふと、父ちゃんが「今年はなぜか順調だ、なぜだろう」

「うーん、まぐれじゃない?手を抜いてるとか?」

(↑ 確かに手を抜いている。畦塗りも「もういいやー」ってしなかったし、何せ苗代ももらうつもりで準備してない)

それもあるけど、それだけじゃない。

 

今年は6歳児がある程度ほうっておいても大丈夫になったのだ。

ひとりで本やマンガを読んでいる、田んぼで何かをしている。

それで作業時間がまとまって取れて、順調に事が進んだのだ。

 

GWのこの時期に草刈りを一巡し(どうせまた伸びてくるけど、この時期刈っておくとその後の作業が楽になる)

田んぼの準備ができているなど、今まで一度もなかった。

感慨にふけるわたしたち。。。

ときは進んでいるんだね。

 

もう一つ進んでいることがある。

わたしのカラダがどんどん筋肉質になってるってこと。

もともと太っているわけではないのに、なぜかシャツの袖が足りなくなって来ていた。

ふと、肩をあげると肩から腕にかけて筋肉がモリ〜となる。

もうタンクトップなどは着れない、鍛えたカラダって感じの上半身。悲しい。

 

このままいくと筋肉バーサンになるのだろうか?

となりに座るつれあいは筋肉ジーサンになりつつある。

しかしこちら、腹まわりはそれはそれで別。こうなってゆくのか・・・。

 

 

 

 

 


ズボンお直し〜友人編

2017年05月02日 | ちくちく縫い縫い

 

 先日お味噌を教えてもらったお礼に、その友人のズボンの直しをすることにしました。

 

  

ズボンはすでにご本人の手によって一部直しが入ってましたが

生地が弱くなるほど履き込まれていて、もっとヌイヌイしないとまたすぐ破れそう。



     

接着芯を貼りつけ、上から帆布を縫いつける。

今回上糸がしろ、下糸を紺にする。

表からも裏からもガンガン縫ってく。

「H」はこのズボンの持ち主の名前から。



     

ところによって、裏から当てる布も変えてみる。



  

もともとの直しの糸、きいろと相まっていい感じに。



  

かさなってかさなって、別の布地に生まれかわる。

こうなると汚れもかえってあったほうがいいと思える。

 

まだあと2本ある。うふふ、楽しみ〜