今日はクルマでうちからすぐにある森で、ネイチャーゲーム。
ネイチャーゲームとは・・・
それは山の中に入って、「まるいものを探してみよう」「匂いをかいでみよう」「耳をすまして聴いてみよう」など
いろんな言葉にそって、木立の中を歩いていく体験教室。
何も与えられない上を歩くこともいいんだけど、ヒントをちょっともらうと別の発見もあるものです。
6歳息子とこれに参加するのは何度目かな。
保育園でも一度企画されて、園のまわりの氏神さまの横の葉っぱ拾ったり虫を探したりした。
今日のネイチャーゲームは
目隠しをしてロープを伝って木々の間を歩くこと。
裸足で散策すること。
目隠しをしてるひとの横を、そーっと気配を消して足音を消して、通り過ぎる。
そんなことをしました。
うまくいかなくて泣く子もいるし、気になったことを矢継ぎ早にお父さんに話す子もいる。
みんなそれぞれ、いろんな体験になってる。
散策コースの途中にある池は、カッパがいます。いるよ、絶対。
帰宅して今日の夕飯は朴葉すし。
この地方の郷土食。
今日この葉っぱを見たねえ〜と言いながら酢飯に具をのっけていく
(うちはこの土地の生まれではないので、のっける具は適当)。
朴の枝と若葉をとってきて、何をするかや、6歳児。
その美しさに見とれて、来年もまた会いたいなあと思うのでした。
近くなら、絶対参加したいです。
娘も大学院に行っている年齢のころ、
しょうぶ湯の時になかなか出てこないので心配
していました。ママ、どうぞ、の声で
代わりに入ってお風呂の蓋を開けたら
菖蒲の葉を短く切って
笹船のように作ってそれがたくさんお風呂の一面に
浮かんでいるのでびっくり。
これではなかなか出てこないのももっとも。
ゆでだこのように真っ赤になっているので、
「まあ、あなたもお風呂でいそがしかったのね。」
と言うと、「そうなの」とゆだった顔で
ため息をついていました。
子供は本当に発明家。何を見ても
閃くのです。(わが娘は子供ではありませんでしたが)
その奇想天外な発想に快い驚きがあるのが
子育ての醍醐味ですね。
その思いつきを発見したときのワクワクがこちらにも伝染しそうです。
いつまでもいつまでも、そんなワクワクは持っていたいですね。
このネイチャーゲームを指導員の方が元保育園の先生で、子供の目線を追って丁寧に山を案内してくださるのです。
昨日は地元の保育園の園児がすぐそばにある神社でネイチャーゲームをしましたが
(わたしはサポート役、というかほとんどついて行ってるだけ)、
フカフカの落ち葉が50センチ以上も積もっているのを体験させてから、
その落ち葉を落としている大きな樹を探す。
見つけたこどもたちの驚いた声と顔!
あ〜いつまでもこんな表情を持ち続けたいなあと思いました。