縁あって畑を借りました。市民農園ではない本当の畑です。最近は自分で耕作できない農家も増えて、大口小口に貸し出しているのです。トラクターで整地して境界の綱を張ったから今日からどうぞと案内され絶句しました。広い！！
お隣さんを見ると、敷地をネットで囲ったり、物置小屋を建てたりしています。耕運機を置いている人もいます。本格的です。私の細腕（？）とクワ一本でやっていけるでしょうか！
武者震いしながら眺めて、その足でホームセンターに行ってレジャーシートとトンネル支柱を買い、まず作ったのは当座の物置き場です。クワやらロープやらを置いておく為です。「これは何を植えたの？」と聞かれるので「ただの物置です。」と答えると呆れた顔をされます。まーね、回りに比べあまりに不細工だもんね。
家に帰ると一番にネットで長靴を注文しました。通路から手を伸ばせば大方届く市民農園と違って、あの土の中に入るには長靴は必需品です。翌日に、靴が土に潜らないように真ん中に通路のシートを敷き、１メートルに区切ってロープを張ることから始めました。
区画ごとに石灰を撒き肥料を入れ耕しています。幸い、キュウリやトマトなど夏野菜を植える時期はもう少し先なので、焦らずのんびりギブアップしないようにやっていこうと思っています。それに、狭いとはいえ市民農園でもソラマメ、タマネギ、ジャガイモが順調に育っているのでそちらも見に行かなくてはなりません。
一番の楽しみは、これからの菜園スケジュールを立てることです。種を蒔いたらマルをつける、苗を植えたらマルをつける、買う必要があるものには星をつける、などなど何度も書き直してはニマニマしています。この楽しみはまだまだ長〜く続きます、嬉しいですねぇ！
