FTPを自動化するためには、
コマンドプロンプトで入力したコマンドを記述した、
パラメータファイルを作成します。
コマンドの手順は次の通り
open サーバ名 ←サーバに接続
ユーザ名、パスワード ←ユーザ名、パスワードを入力
cd /public_html ←サーバのディレクトリを変更
lcd c:\temp ←ローカル(自分のPC)のディレクトリを変更
send table.html ←ファイル送信
bye ← FTPの終了
メモ帳やエディタを使って入力して、
ファイルに保存します、
ファイル名は何でもいいんですが、
ftppara.txt と付けます。
このパラメータファイルを実行してみましょう。
コマンドプロンプトを立ち上げて、
ftp -s:ftppara.txt
と入力するとパラメータファイルに記述した順番に実行するはずです、
「スクリプト ファイル ftppara.txt を開くときにエラーが発生しました。」と表示されたら、
保存したディレクトリに移動してから実行して下さい。
cd パラメータファイルのディレクトリ
ftp -s:ftppara.txt
ちゃんと実行できましたか?
あとは、この2行をバッチファイルに記述すれば、
エクスプローラでバッチファイルをダブルクリックするだけで、
FTPが起動してサーバに転送してくれます。
Excelでテーブルデータを書き換えてボタンを押す、
バッチファイルをダブルクリック、
これだけでサーバのデータを更新することができます。
ExcelのVBAでFTPを実行することもできますが、
ちょっと複雑になってくるので、
別の機会に説明いたします。
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